2024年– date –
-
浄土真宗
親鸞聖人はなぜ流罪になったのか?承元の法難から見る本当の仏教
親鸞聖人は35歳で流罪になった 親鸞聖人は35歳のとき、現在の新潟県にある越後へ流罪となりました。 また、師である法然上人も75歳で四国の土佐へ流罪となっています。 この出来事は、仏教史上「承元の法難」として知られています。 なぜ、僧侶である法然... -
後生の一大事
死が来ても崩れない幸せとは?『歎異抄』が教える「摂取不捨の利益」を分かりやすく解説
私たちは毎日、幸せになるために生きています。 どんな選択をするときも、「こちらのほうが幸せになれそうだ」と思う道を選んでいます。しかし、その幸せは本当に永遠に続くものなのでしょうか。 『歎異抄』には、どんな状況になっても失われることのない... -
因果の道理
器の大きい人の特徴とは?仏教が教える3つの共通点を歴史上の人物から学ぶ
「器の大きい人」と聞くと、どのような人を思い浮かべるでしょうか。 失敗しても怒らない人、人を許せる人、どっしりと構えている人など、さまざまなイメージがあるでしょう。 仏教では、器の大きい人とは、物事を他人のせいにせず、自分を見つめ、人の長... -
因果の道理
農業革命・産業革命・AI革命から学ぶ「人はなぜ幸せになれないのか」|仏教が説く有無同然
「文明が発達すれば、人はもっと幸せになれる」 私たちは、そのように考えがちです。 実際、人類は歴史の中で何度も大きな革命を起こし、暮しを豊かにしてきました。 しかし、本当に幸福は増えたのでしょうか。 仏教には「有無同然(うむどうぜん)」とい... -
浄土真宗
聖道仏教と浄土仏教の違いとは?親鸞聖人が明かされた救いの道
仏教にはさまざまな宗派がありますが、大きく分けると「聖道仏教」と「浄土仏教」の二つに分類できます。 この二つは、目指す悟りだけでなく「人間とはどのような存在か」という見方にも大きな違いがあります。 聖道仏教とは 聖道仏教とは、自らの修行を重... -
煩悩
悪口を言われてもムキにならない方法|仏教が教える怒りとの向き合い方
人から悪口を言われたり、バカにされたりすると、つい言い返したくなるものです。 しかし、その場の感情に任せて怒りをぶつけてしまうと、相手だけでなく自分自身も苦しむことになります。 仏教では、怒りは人を不幸にする「煩悩」の一つとして教えられて... -
後生の一大事
「たとい法然聖人にすかされまいらせて」とは?親鸞聖人が法然上人を信じ抜いた理由
『歎異抄』には、親鸞聖人の信心の深さを表す有名な言葉があります。 たとい法然聖人にすかされまいらせて念仏して地獄に堕ちたりとも、さらに後悔すべからず候 この言葉には、親鸞聖人が法然上人をどれほど深く信頼しておられたかが表れています。 親鸞聖... -
浄土真宗
時間は本当に同じ速さで流れているのか?仏教が説く「無常」と時間の真実
私たちは毎日、時計を見ながら生活しています。 朝は何時に起き、仕事は何時に始まり、電車も決められた時間に動いています。 「時間は誰にとっても同じように流れている」 そう考えるのが当たり前でしょう。 ニュートンが考えた「絶対時間」 17世紀の物理... -
煩悩
慢心とは何か?親鸞聖人が教える「立場」と自惚れの恐ろしさ
人は責任ある立場に立つと成長することがあります。 一方で、その立場に慢心し、自惚れてしまうこともあります。 仏教では、この自惚れ心を慢心(まんしん)といいます。 慢心は、自分では気づきにくい煩悩の一つです。 煩悩はなくすことができない https:... -
浄土真宗
『歎異抄』が説く真実信心とは?親鸞聖人が教える「一味信心」の世界
『歎異抄』の最後には、次のような有名な言葉があります。 一室の行者の中に信心異なることなからんために、泣く泣く筆を染めてこれを記す。名づけて歎異抄というべし。外見あるべからず。 これは「同じ念仏の教えを聞く人の間で、信心について誤った考え...