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野村克也の「菜根譚」
『菜根譚』は17世紀の初め、いまから400年ほど前に洪自誠によって書かれた。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」で有名な『孫氏』の兵法や、儒教の源になった『論語』などはいずれも紀元前に書かれたものだから、古典といっても中国では比較的新しい。... -
夫は、妻は、わかってない
「なぜ、夫婦の問題はこんなにも改善が難しいのでしょうか?」 夫婦関係を専門とするカウンセリングオフィスを開業してからこれまで、私は約2000組のご夫婦と夫婦関係の改善をテーマにお話をしてきました。 ご相談のテーマとなるのは、浮気や不倫、セック... -
こどもたちへ 積善と陰徳のすすめ ~和語陰隲録意訳~
『陰隲録』は、中国の明の時代の大学者袁了凡が自分の息子天啓のために書き残した家訓ともいうべき善書です。善い行い(これを「善行」と呼びます)をすることが、中国人が最も望んだ高い地位の役人になる「科挙」の試験に合格し進士となる道につながるこ... -
歩く マジで人生が変わる習慣
きっかけは、1つの靴との出会いだった。それはいわゆる「歩きやすいスニーカー」ではなくて、「足の指が自由な靴」。2年ほど履き続けると、それまでファッション性だけで購入を決めていた他のスニーカーや革靴が履けなくなった。 歩くのってこんなに楽し... -
幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く
幸せになりたい。そう思ったら、まず、タネをまきましょう。 アサガオの種をまくと、アサガオの花が咲きます。スミレの種をまくと、スミレの花が咲きます。ヒマワリの種をまくと、ヒマワリの花が咲きます。まいた種に応じて、花が咲くのは自然の法則なの... -
『人生の目的』
トルストイが衝撃を受けた、ブッダの寓話 家路を急ぐ旅人が、ウス暗い広野の道に点々と散らばっている白いものに気づき、思わず立ち止まった。何だろうと旅人は、その白いモノを一個拾って驚いた。人間の白骨ではないか・・・・・・。 ブッダが説かれた人... -
圧倒的な力で世界を切り開く 大谷翔平の言葉
2023年12月、大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースへ移籍しました。FA(フリーエージェント)の目玉としてすべての球団がその獲得を熱望していた大谷がドジャースを選んだのは、ある意味必然だったのかもしれません。 2010年4月、岩手県花巻東高校の練習試... -
忍耐はすべての道を通す
https://youtu.be/GiycCX3leZg?si=RJx3GQbsIvbpiFjp 要約 立春 二月四日 日本列島が一番寒い時期 → 人生でどん底になったらあとはあがるだけ 寒風や 凌いで香る 梅の花 どん底はいつまでも続かない 仏教では 忍耐 → 忍辱 諸行無常... -
なぜ「感謝する人」だけが夢を現実にするのか 感謝脳
感謝しよう。 「ありがとう」と言おう! 感謝すると、人間関係がうまくいく。感謝すると、仕事がうまくいく。 自己啓発の本を開くと、必ずと言っていいほど、感謝の重要性について書かれています。では感謝すると、人間関係がうまくいく! ビジネスが... -
『歎異抄ってなんだろう』
やがて死ぬのに、なぜ生きるのか。 この人生の根源的な問いに答えを示し、世界を魅了しつづける名著、『歎異抄』。 本書は、仏教や歴史の知識が全くない「はじめての人」でも理解し、答えにまでたどりつける、入門書の決定版である。 この無上の幸福を知っ...