夫婦やパートナーは、人生を共に歩む大切な存在です。
子育てや仕事、家事、介護、ビジネス、スポーツなど、どのような場面でも、一人ではなく二人三脚で歩んでいく関係といえるでしょう。
しかし、本当の信頼関係が試されるのは、人生が順調なときではありません。
順境よりも逆境で人柄がわかる
人生には順境と逆境があります。
順境とは
・仕事が順調
・健康で毎日が充実している
・家庭円満
・経済的に安定している
など、物事がうまく進んでいる状態です。
一方、逆境とは、
・病気になる
・うつや精神的な不調
・リストラや失業
・子育ての悩み
・家計の問題
など、思いどおりにはならない状況をいいます。
このような逆境に直面したとき、その人の本当の姿が現れます。
逆境のときに差がつく考え方

良いパートナーは支え合える人
逆境になった途端に相手を責めたり、見放したりする人は、長い人生を共に歩むことは難しいでしょう。
本当のパートナーとは、
苦しいときほど支え合える人です。
二人三脚では、自分だけ速く走ろうとしても転んでしまいます。
相手の歩幅に合わせ、お互いに助け合うことで、初めてゴールへ近づくことができます。
夫婦も同じです。
どちらか一方だけが頑張るのではなく、お互いが支え合うことが理想の夫婦関係といえるでしょう。
子育ては夫婦の絆が試される
子育ては、思いどおりにならないことの連続です。
子どもが言うことを聞かない。
夜泣きが続く。
仕事と育児の両立が難しい。
そのような状況になると、
「あなたの育て方が悪い」
「あなたがもっと協力してくれればいいのに」
と、夫婦がお互いを責めてしまうことがあります。
しかし、多くの場合、それは子どものことを真剣に考えているからこそ起きる衝突でもあります。
だからこそ、相手を責めるのではなく、「一緒に乗り越える」という姿勢が大切です。
夫婦仲がうまくいく人の特徴

仏教が教える「愚痴」の心
仏教では愚痴(ぐち)とは単なる不平不満ではありません。
相手を恨み、憎む心をいいます。
この心に支配されると、
「悪いのは相手だ」
「自分だけが苦労している」
という思いが強くなり、夫婦関係は少しずつ壊れてしまいます。
感謝の心が夫婦を強くする
仏教では、人との良い関係を築くうえで、感謝の心を大切にします。
「ありがとう」
この一言があるだけで、相手の心は大きく変わります。
順調なときだけでなく、うまくいかないときこそ、
「支えてくれてありがとう」
「一緒に頑張ってくれてありがとう」
という感謝の言葉が、夫婦の絆を深めます。
逆境を相手のせいにするのではなく、二人で乗り越える課題として受け止めることが、長く幸せな関係を築く秘訣です。
「ありがとう」を言える人が幸せになれる理由

まとめ|本当のパートナーは逆境でわかる
人生は順境ばかりではありません。
病気や仕事、子育てなど、さまざまな逆境が訪れます。
そんなときに相手を責めるのではなく、支え合い、歩幅を合わせて歩んでいける人こそ、本当のパートナーです。
仏教では、相手を恨み憎む「愚痴」の心ではなく、相手への「感謝」の心を育てることの大切さを教えています。
感謝の言葉を忘れず、どんな困難も二人で乗り越えていこうとする姿勢が、夫婦の絆をより深いものにしてくれるでしょう。
感想
自分のパートナーを選ぶとき、どんなところに気を付ければよいのかがわかりました。人生がうまくいかないときに相手の本当の姿があらわれるといいます。
仏教では感謝の心が大事だと教えられます。感謝することで相手との関係がよくなります。付き合いが長くなると相手のしてくれることが当たり前になってしまい、感謝しなくなってしまうことがあります。しかし、仏教を学び続けていれば感謝の心を持つことが大事だと再認識できます。学び続けることが人生をよりよくすると思います。
コメント