人生で本当に一番大事なことは何か
私たちは毎日、さまざまな悩みを抱えて生きています。
・物価高への不安
・老後のお金
・南海トラフ地震への備え
・原発問題
・健康や病気の心配
現代は将来への不安が絶えません。
しかし仏教では、
「人生で最も大切な問題は別にある」
と教えられています。
それが、
『後生の一大事(ごしょうのいちだいじ)』
です。
人生の目的について詳しくはこちらへ

後生の一大事とは何か
「後生」とは死後のこと
仏教でいう「後生」とは
「死んだ後のこと」
という意味です。
つまり、
・死後はどうなるのか
・人は死んだら終わりなのか
・私はどこへ行くのか
という問題です。
これを仏教では、
「後生の一大事」
といいます。
なぜ後生の問題が最も大事なのか
この世の問題は生きている間だけ
私たちは普段、
・お金
・仕事
・人間関係
・老後
・災害
などを大問題にしています。
もちろん大切なことです。
しかし、仏教ではこう教えられます。
たとえば、
・老後の心配
・年金問題
・物価高
これらは「生きていれば」問題になります。
しかし死んでしまえば、それらの問題はなくなります。
なぜ生きるかについて詳しくはこちら
しかし後生の問題だけは必ずやってくる
どんな人でも、
・若い人
・お金持ち
・有名人
・健康な人
すべての人に必ず訪れるのが「死」です。
つまり、
「死んだらどうなるのか」
という問題から逃れる人は一人もいません。
だから仏教では、
『後生こそ人生最大の問題』
と教えられるのです。
親鸞聖人も後生の問題に悩まれた
親鸞聖人は幼くして大きな別れを経験されました。
・4歳で父を亡くし
・8歳で母を亡くされました
幼い親鸞聖人は、
「人は死んだらどこへいくのだろう」
「私は死んだらどうなるのだろう」
と深く悩まれたといわれています。
そして、
『後生の問題をはっきり解決したい』
と9歳で出家されたのです。
親鸞聖人の教え「平生業成」とは
生きている今こそ大事
親鸞聖人の教えに、
平生業成(へいぜいごうじょう)
という言葉があります。
これは、
「生きている今、後生の問題は解決できる」
という意味です。
平生業成についてはこちらにも

なぜ今解決しなければならないのか
多くの人は、
・忙しいから
・老後になったら考える
・死ぬ直前に考えればいい
と思っています。
しかし、死はいつくるか分かりません。
だから仏教では、
「今、生きている間に後生の一大事を解決することが大切」
と教えられているのです。
親鸞聖人が阿弥陀仏の本願によって後生の一大事を解決されたことについて

現代人ほど後生の問題を忘れやすい
現代は便利になりました。
・スマホ
・SNS
・娯楽
・AI
・動画配信
次々と気を紛らわせるものがあります。
そのため、
「死んだらどうなるのか」
という根本問題を考える機会が少なくなっています。
しかし、どれだけ時代が変わっても、
・人は必ず死ぬ
・後生の問題は避けられない
という事実は変わりません。
仏教は「死の不安」を解決する教え
仏教は単なる知識ではありません。
人生最大の問題である、
『後生の一大事』
を解決するための教えです。
死の不安が解決されると、
・生き方が変わる
・心の安心が得られる
・今を大切に生きられる
と教えられています。
まとめ|後生の一大事とは人生最大の問題
仏教では、
「死んだらどうなるのか」
という後生の問題こそ、人生で最も大切なことだと教えられています。
なぜなら、
・他の問題は生きている間だけ
・後生の問題はすべての人に必ず訪れる
からです。
親鸞聖人も後生の問題に深く悩み、その解決を求めて仏教を学ばれました。
そして、
『平生業成』
生きている今こそ、後生の一大事を解決することが大切だと教えられたのです。
感想
すべての人は必ず死ぬ。だから後生の問題はすべての人に関係のあることです。しかし、普段問題にすることは自分の生活に関わることばかりで、その問題が起こるまで生きているとも限らないのに気に病んでいます。
親鸞聖人が生涯教えられたことは、後生の一大事の解決ができることだという。死んだらどうなるかがはっきりする。後生の一大事のことは仏教を聞かなければわからないことです。自分にとっての問題だと意識するには時間がかかることだと思いました。僕自身仏教を聞き始めのころは、ふーん、という感じで聞いていたが最近になってようやく意識が変わってきました。まだ後生の一大事が解決したわけではないが、これからも聴聞を続けていきたいです。

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