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映画予告
出演 椎名桔平

1964年生まれ、三重県出身。主な出演作に、ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件−』『コード・ブルー2nd season ドクターヘリ緊急救命』『桜の塔』、映画『アウトレイジ』『THE OUTSIDER』、舞台『オリエント急行殺人事件』など。映画『金融腐食列島 呪縛』(1999年)では、第23回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞などを受賞。NHKでは連続テレビ小説『春よ、来い』や『トップセールス』に出演。『カンパニー~会社~』『破裂』では主演を務めた。
あらすじ
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会。
組長の関内は、若頭の加藤に池元組と村瀬組の関係について苦言を呈します。それを受けた池元は、配下である大友組の組長・大友に村瀬組を締め付けるよう命じます。
上からの命令によって始まった争いは、やがて組同士の抗争へと発展。
それぞれが自分の地位を守り、さらに上へとのし上がろうとするなかで、裏切りと報復が繰り返されていきます。
感想
この映画で印象的だったのは、主要人物のほとんどが自分の地位や利益のために行動しているところです。
「親分」「子分」「兄弟」と呼び合っていても、自分が危なくなれば簡単に相手を切り捨てます。自分の欲望を満たすことしか考えていません。
昨日まで味方だった人間を裏切り、ときには命まで奪って自分だけが生き残ろうとする。仲間意識がほとんどないところに非情さを感じます。
昔から映画で描かれてきた任侠映画の義理人情がまったくありません。だから、登場人物に共感したり、「この人のようになりたい」と思ったりすることはほとんどありません。
それでも映画として面白いのは、裏切りにつぐ裏切りの世界というのが、怖いもの見たさの心理をかきたてるからだと思います。
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