愛を耕すひと

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映画予告

主演 マッツ・ミケルセン

デンマークを代表する国際派俳優。プロのダンサーとしてキャリアを開始し、31歳のとき「プッシャー」(96)で俳優デビュー、続編「プッシャー2」(04)で主演を務める。スサンネ・ビア監督の「しあわせな孤独」(02)などに出演し、「キング・アーサー」(04)で米国に進出。「007 カジノ・ロワイヤル」(06)の悪訳で世界的にブレイクする。12年には「偽りなき者」でカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞。その後、米TVシリーズ「ハンニバル」(13~15)に主演。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16)、「ドクター・ストレンジ」(17)などのハリウッド大作で脇を固め、主演を務めたデンマーク映画「アナザーラウンド」(20)はアカデミー国際長編映画賞を受賞した。大ヒットファンタジー「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(22)から悪訳グリンデルバルドを演じる。

https://eiga.com/person/69550/

感想

18世紀のデンマーク。貧しい生活を送る退役軍人のルドヴィ・ケーレン(マッツ・ミケルセン)は、荒野を開拓して貴族の称号を得ようとする。しかしその道はとても険しく困難が待ち受けていた。有力者フレデリック・デ・シンケル(シモン・ベンネビヤウ)から何度も妨害を受けたり、自然の脅威にさらされたりして開拓は思うように進まない。それでもケーレンは諦めず、仲間と一緒に開拓を続けていった。

マッツ・ミケルセンはとても渋くダンディな俳優だと思った。口数は少なく笑顔も見せることはなかったが、心の中には熱く燃えるような信念を持っていた。荒野の開拓は無理だと言われたが、それに屈せずに淡々と始める姿はカッコよかった。

偶然の縁でパートナーと娘ができたが、2人に対してはとても優しさがあってよかった。つかの間のあいだ家族のように生活していたところは微笑ましい姿だった。しかしそれも長くは続かず、仕事のために娘と離れたところは残念だった。家族よりも仕事を優先させる男性は昔も今も変わらない。それに激怒したパートナーは出て行ってしまったが、最後にまた一緒になれたところは感動的だった。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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