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映画監督 パオ・チョンニ・ドルジ
パオ・チョンニ・ドルジは、1983年生まれのブータンの映画監督・脚本家・写真家。アメリカのローレンス大学で学び、インドでは仏教哲学を学んだ。
写真家として活動した後、映画監督キエンツェ・ノルブの作品に参加し、映画製作の経験を積む。
2019年、長編監督デビュー作『ブータン 山の教室』を発表。同作品は第94回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
2023年には長編第2作『お坊さまと鉄砲』を監督。ブータンの民主化を題材にした作品で、国際的な映画祭でも評価を受けた。
あらすじ
2006年、ブータンでは国王の方針によって民主化が進められ、初めての選挙に向けた準備が始まっていた。しかし、長年王政のもとで暮らしてきた人々にとって、選挙という制度はなじみのないものだった。
山間部の村ウラでも模擬選挙が行われることになり、住民たちは戸惑いながら新しい政治制度に向き合っていく。
そんななか、村の高僧が若い僧侶に銃を手に入れるよう命じる。銃とは無縁の生活を送ってきた僧侶は、その理由もわからないまま銃を探し始める。
やがて一丁の銃をめぐって、村の人々や外国人が関わる思いがけない出来事が起こっていく。
感想
ブータンで行われる初めての選挙。村の徳の高いお坊さまが「次の満月までに銃を二丁用意せよ」と言いました。若いお坊さまは銃を探しに山を下りる。一方、アメリカから幻の銃を探しにブータンへやってきたコレクターがいた。観光ガイドの知り合いに銃を持っている人がいたので交渉に向かう。初めての選挙を行うために奔走する男とその家族の苦悩が描かれている。
導師がなぜ「銃を二丁用意せよ」といったか謎だった。次の満月は模擬選挙の当日だったので、まさか選挙を妨害するためかと思いながらみていたらそうはならなかったので安心しました。
ブータンの近代化が進むにつれて、戸惑いながらも懸命に生活している市民の姿がよかったです。
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