大所にたって考える

要約

上杉謙信 武田信玄

→  川中島の戦い 日本史のレベルでみたところ重要度の低い戦い

→  北信濃という小さな土地を巡っての戦い

織田信長

→  若い時から天下統一を考えていた 天下布武

→  人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり

戦国時代、目先の勝ち負けよりも大所、高所にたって考えていたのは織田信長だけ

利根川進 ノーベル生理化学賞を受賞

→  若い人に研究に打ち込んではいけないといった

→  大学4年間は自分がこの先どんな研究をするかを見極める期間。本当に一生かけてでも悔いのない研究テーマを見つける期間だといった。

ワーキング・ミリオネア

→  どれだけお金があっても満足がない

→  お金はあっても幸せじゃない

本当に人生で幸せになるためにはどうすればいいか?

感想

人生で本当にするべきことは何か? 目先の勝ち負けにこだわるのではなく、大所高所にたって考えることが大事だという。

人生が終わるとき、楽しい人生だったとか充実した人生だったと思えるものにしたい。反対に後悔ばかりの人生だったと思いたくない。そのためにはどうすればいいか? 終わりよければすべてよし、という言葉もあるし、逆に終わり悪ければすべて悪し、ともいう。人生の最後に幸せを感じることができればいい人生だったといえるかもしれない。

仏教では生きている間だけの幸せを説かれていない。死んだ後にいく世界を問題にしている。死んだ後にいく世界が幸せであることが決まってこそ、終わりよければすべてよしといえる。

人生で後悔しないためには、仏教を学ぶことが一番といえるだろう。

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