仏教が教える本当の幸せとは?三長者と「後生の一大事」

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私たちは幸せになるために生きています。

では、仏教で説かれる本当の幸せとは何でしょうか。

仏教には「三長者」という教えがあります。

目次

三長者とは

仏教では、幸せな人を三つに分けて教えられています。

⒈家の長者

⒉身の長者

⒊心の長者

家の長者

家の長者とは、お金や財産に恵まれた人のことです。

経済的に豊であれば、生活は便利になります。

しかし、お金があっても病気になることがありますし、死を避けることはできません。

そのため、お金だけでは本当の安心は得られないと仏教では教えられています。

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身の長者

身の長者とは、健康に恵まれた人です。

どれだけ財産があっても、健康を失えば幸福感は大きく損なわれます。

健康は人生において非常に大切な財産です。

しかし、どんな人も老いと病気を避けることはできません。

健康も永遠ではないのです。

心の長者

仏教が最も尊いと教えるのが「心の長者」です。

心の長者とは、「信楽(しんぎょう)」の心を得た人です。

信楽とは、

「無明の闇が破られた心」

をいいます。

無明の闇とは何か

無明の闇とは、

「後生がわからない心」

です。

後生とは、死後の世界、死んだ後の行き先のことです。

私たちは学校で勉強し、仕事を学び、人生をどう生きるかは教わります。

しかし、

「死んだ後どうなるのか」

については、はっきり知らないまま生きています。

仏教では、この状態を無明の闇と教えられています。

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人生は飛行機の旅に似ている

人生は飛行機の旅にたとえることができます。

生まれた時は飛行機が離陸した時です。

飛行中には乱気流や嵐があります。

人生でいえば、

・病気

・失業

・災害

・人間関係の悩み

・コロナ禍

などの苦しみです。

一つの困難を乗り越えても、また次の困難がやってきます。

しかし、もっと大きな問題があります。

それは、

「飛行機がどこへ向かっているのかわからないこと」

です。

目的地がわからなければ不安になる

飛行機に乗っていて、

「どこへ向かうのかわかりません」

と言われたらどうでしょうか。

機内がどれほど快適でも不安になります。

なぜなら、無事に着陸できるかどうかわからないからです。

人生も同じです。

どれほど健康で、お金があり、順調な人生を送っていても、最後には必ず死を迎えます。

その時、

「死んだ後どうなるのか」

がわからなければ、本当の安心は得られません。

仏教で「後生の一大事」と教えられたのはこのためです。

信楽の心とは

飛行機でいえば、

目的地がはっきりし、安全に着陸できることが確定した状態です。

もう行き先を心配する必要はありません。

安心して飛行機の旅を続けることができます。

同じように、仏教で説かれる信楽の心とは、

後生の行き先がはっきりし、不安がなくなった心

です。

この信楽の心を得た人を、仏教では最高の幸福者である「心の長者」と教えられています。

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まとめ

仏教では三長者が説かれています。

・家の長者・・・お金や財産に恵まれた人

・身の長者・・・健康に恵まれた人

・心の長者・・・信楽の心を得た人

お金や健康は大切ですが、いつか失われるものです。

一方、後生の不安が解決され、信楽の心を得た幸福は失われません。

だからこそ仏教では、人生で最も大切なことを「後生の一大事」と教え、

心の長者になることを勧められているのです。

感想

お金よりも健康よりも心が大事。信楽の心になることが一番幸せなことだといいます。

飛行機のたとえはとてもよくわかりました。どこに向って飛んでいるのかがはっきりしなければ、不安になる。最後は墜落するかもしれないと思っていたらとても落ち着くことができません。まず目的地をはっきりさせることで、安心して飛行機の旅を楽しむことが出来ます。

仏教では後生の一大事の解決が教えられています。死んだ後どこへいくのかがはっきりします。後生の一大事の解決ができるまで聴聞を続けたいと思いました。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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