人間関係を良くするために覚えておきたいこと

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人の悩みの9割は人間関係によるものだと言われます。人間関係の悩みに年齢は関係なく幼い子から老人にいたるまですべての人にとって切実な問題です。

私たちが生きていくうえで避けて通れないのが人間関係の悩みですが、少しでもその悩みが減らせることができる方法が仏教に教えられています。

仏教にそんなことが教えられているの?と不思議に思うかもしれませんが、仏教には”どう生きるか”ということも教えられています。

今回も菊谷隆太さんの動画を要約して学んでいきたいと思います。

聖徳太子

聖徳太子は今から1400年ほど前のかたで、十七条の憲法を作った人です。その憲法に記されたのが次の言葉です。

我、必ずしも聖に非ず
彼、必ずしも愚に非ず
共にこれ凡夫のみ

意味は、私は必ずしも正しいと言えない。相手は必ずしも間違っていると言えない。共に間違いだらけの人間のやることだから。

これは仏教精神からくる言葉です。

利害関係

人間の争いがエスカレートするときは利害関係が絡むときです。

離合集散は利害による

私たちが集まったり離れたりするときは、自分にとって得があるかどうかで決まる。

利害があれば団結し、利害がなくなると離れていく。

人間関係が悪くなる元

人間関係が悪くなる元は、自分が正しくて相手は悪いと思っているときです。 怒りの元は自分が正しいと自惚れるときだと仏教では教えられます。

ケンカしたときにお互い自分は正しく相手が悪いと思えば、いつまでたっても終わらない。しかし、自分が間違っていたと思えれば腹は立たない。

相手が正しくて自分は間違っていたと思えたときケンカにはならない。

完璧な人にならなくていい

聖徳太子のような人でさえ完璧な人ではなかった。自分が必ずしも正しいと言えないと受け止めていた。間違いのない人間だと思いこむこと自体間違っている。

自分のことを正しいと思っていると自分の意見に逆らうものを否定するようになってしまう。また人の意見を聞かなくなってしまう。

松下幸之助

昭和の”経営の神様”と言われた松下幸之助がなぜ成功できたか。成功できたのは三つの幸運があったからだと本人が述べている。

一、家が貧乏だったから
二、体が弱かったから
三、学歴がなかったから

一、家が貧乏だったから幼い頃から丁稚奉公をした。その中で商売の厳しさと面白さを学ぶことができた。

二、自分の体が弱かったから人に仕事を頼んで任せるという経営の極意を学ぶことができた。

三、松下幸之助は小学校中退している。自分よりも優秀な人の意見を謙虚に聞いて教えを請うことができた。

この三つは不運の元だと思いがちだが、松下幸之助は幸運だったと語っている。

まとめ

人間関係の中で、自分は必ず正しいと思わないほうがうまくいくし、自分自身も楽になる。相手に対して完璧を求めないようにすることも大事。

自分も相手も不完全な人間だと知ることで、お互い許し合うことができる。

感想

自分の意見は必ずしも正しくないし、相手の意見は必ずしも間違っていない。そういう意識はとても大事だと思いました。自分が歳を重ねるにつれ自分の意見が正しいと思う傾向が強くなってきたので自戒の言葉として覚えておきたいです。

自分と相手の意見が対立したとき、自分を否定されたという気持ちから怒りが湧いてくることがあります。それでなかなか相手の意見を聞けないし、相手が間違っていると決めつけることもあります。

また、自分の意見に相手が従うことに喜びを感じてしまい、間違っているかもしれないと思えないときもあります。承認欲求が欲しくて自分は欲の塊だったことがわかりました。

自分の心をよく見つめてみると、欲と怒りと妬み嫉みの心でいっぱいだと思いました。仏教で教えられる三毒の煩悩で悪を造っている。煩悩具足の凡夫とは自分のことだった。

動画

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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