要約
一室の行者の中に信心異なることなからんために、泣く泣く筆を染めてこれを記す。名づけて歎異抄というべし。外見あるべからず。
一般的な信心 普通一般の宗教
→ 知恵 学問 経験 才能 人によってピンからキリまである
仏教では
→ 真実信心 他力信心 一味信心
他力信心とは弥陀から仏心を頂く 信心獲得ともいう
どんな人が仏心を頂いても同じ世界にでられる
感想
歎異抄では信心が異なることを歎いていた。信心とは誤解されやすいことが分かった。仏教を正しく伝える善知識から聞かなければ間違えてしまう。自分勝手な解釈で歎異抄を教える人がいるが、それでは本当の意味がわからない。
書店にいけば、歎異抄に関する本はたくさんある。それだけ歎異抄は人によって解釈が違う。どれを読めばいいのか迷ってしまうが、僕自身は「歎異抄をひらく」を薦められた。最近では一番売れている本だし、著者の高森顕徹さんはこのブログの動画を配信している菊谷隆太さんの先生なので間違いないと思っている。
仏教の専門的な言葉の意味を間違って解釈してしまうと、本来の教え自体も間違うことになる。正しく意味を理解している人の教えを聞くことが大事だ。
どうやってその人を見分けることができるか?
仏法を聞いて、自分で見分けるしかない。
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