Blu-ray
主演 西島秀俊
東京都出身の俳優。
1993年にはテレビドラマ『悪魔のKISS』『あすなろ白書』などに出演し、注目を集める。翌1994年には『居酒屋ゆうれい』で映画デビューを果たした。
1999年公開の『ニンゲン合格』では、日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞。
2002年には北野武監督の映画『Dolls』で主演を務めた。
その後も数多くの映画やテレビドラマに出演し、2021年公開の『ドライブ・マイ・カー』では、第45回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめ、国内外の映画賞を受賞した。
あらすじ
将来を誓い合っていた松本と佐知子。しかし、松本は仕事での成功を優先し、会社の社長令嬢との結婚を選んでしまう。
ところが結婚式の日、佐知子が精神的に深い傷を負い、心を病んでいることを知らされる。松本は結婚を取りやめ、佐知子のもとへ向かう。そして二人は、行き先を決めることなく旅を続ける。
一方、人気アイドルと彼女を熱心に応援する男性、かつて愛した女性との思い出を抱えるヤクザの親分の物語も描かれる。
それぞれ異なる境遇にある男女の愛を、3つの物語を通して描いた作品。
感想
『Dolls』には3組のカップルが登場し、それぞれ違った純愛の形が描かれています。
特に印象に残ったのは、別れた男性を毎週土曜日、同じベンチで待ち続ける女性の物語でした。
来るかどうかも分からない。それでも毎週同じ場所で待ち続ける。
一人の男性に対してそこまで愛し続けることは不可能に近いことだと思います。それに待ち続けている間は、何の見返りもありません。それでも諦めない姿に心をうたれます。
人を好きになり一緒になれれば幸せを感じますが、同時に相手の嫌なところに苦しむことにもなります。好きな人をずっと待ち続けることは大変なことですが、愛が成就したとしても幸せが約束されたわけではありません。
愛する気持がとどかないのは苦しいことですが、愛する人と結ばれてもやっぱり苦しさはなくならない。
愛することについて深く考えさせられる映画でした。
北野武監督作品を仏教の視点から読み解く

北野武監督作品




コメント