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映画予告
主演 コールマン・ドミンゴ

米フィラデルフィア出身で、ルーツはグアテマラ。テンプル大学でジャーナリズムを学び、卒業後サンフランシスコに移住する。舞台俳優としてブロードウェイで名をあげて1990年代後半から映画やドラマに出演し、スパイク・リー監督が舞台作品を映画化した「Passing Strange」(09)で注目を獲得。2010年、オフブロードウェイで上演された自伝的一人芝居「A Boy and His Soul」で高い評価を得る。以降は「リンカーン」(12)、「大統領の執事の涙」(13)、「グローリー 明日への行進」(14)、「ビール・ストリートの恋人たち」(18)など話題の映画に出演。
23年には「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男」などで主演を務め、「トランスフォーマー ビースト覚醒」に声優として出演した。TVドラマの出演作に「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(15~23)、「ユーフォリア」(19~22)など。
https://eiga.com/person/281948/
感想
身に覚えのない罪で最も厳重なセキュリティー体制が敷かれるシンシン刑務所に収監されたディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)は、刑務所内更生プログラム「舞台演劇」のグループに入り、メンバーと演劇に取り組むことで生きる希望を見出そうとしていた。ディヴィアンGは舞台演劇の中心的な存在で主演をしたり、オリジナルの脚本を書くともしていた。ある日、囚人クラレンス・マクリンという男が舞台演劇に参加すようになった。最初は粗暴な性格だったがディヴァインGの優しさに影響され心をひらくようになり、いつしか相棒になっていく。
刑務所にいる人たちにはそれぞれ辛い過去がある。人生を諦めている人が多いなか、舞台演劇をして生きる喜びを感じ更生しようとする主人公の姿がよかった。仲間を大切にし、演劇にかける情熱は人一倍あったから皆に慕われていた。
人は演劇を通して変わることができる。演劇というより良い仲間の影響によって何歳からでも、どんな過去を持っていても変わることができる。
人生のなかで誰と出会うかはとても重要なことだと思いました。
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