逆境にどう向き合うか|「そうきたか、さてどうする?」で人生が変わる理由

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人生には、うまくいく時(順境)もあれば、思い通りにいかない時(逆境)もあります。

・なんで自分ばっかりこんな目に…

・邪魔が入る

・不自由で苦しい

誰でも一度は、そんな思いを抱いたことがあるはずです。

しかし仏教では、逆境は必ずやってくるものと教えられています。

だからこそ大切なのは、逆境をなくすことではなく、「そうきたか、さてどうする?」と考えることなのです。

目次

なぜ人生には逆境が避けられないのか

仏教では、この世を火宅無常の世界と説きます。

これは、

・火のついた家のように不安定

・いつ何が起こるかわからない無常の世界

という意味です。

つまり、思い通りにいかないのが当たり前の世界に、私たちは生きています。

だから逆境がくるのは「異常」ではなく、自然なことなのです。

逆境で差がつく「考え方」の違い

同じ出来事でも、人によって受け止め方は大きく違います。

仏教では、次の2つの考え方があると教えられます。

他人のせいにする「他因自果」

・あいつのせいでこうなった

・環境が悪いからうまくいかない

これは他因自果といい、不満・愚痴の心(迷いの発想)とされます。

自分に原因を求める「自因自果」

・自分の行動が今の結果を生んでいる

・この状況で自分は何ができるか

これは自因自果といい、人生を変える智慧の発想とされます。

逆境は「変われるチャンス」

仏教では、結果は

因(原因)+縁(きっかけ)=結果

で生まれると教えられます。

因:自分の行動

縁:起きた出来事(逆境)

つまり、逆境(縁)が来たときにどう行動するかで未来が変わる、のです。

だから逆境に対しては、

「さて、自分はどうする?」

と考えることが重要になります。

自由とは「思い通りになること」ではない

「自由になりたい」と思う人は多いですが、

・嫌なことが起きない

・人が思い通り動く

これは実現しません。

なぜなら、他人も世の中も自分の思い通りにはならないからです。

本当の自由とは、

どんな状況でも”どう考えるか”を選べること

です。

自由とわがままの違い

ここで注意すべきなのが、

自由≠わがまま

ということです。

・自分が自由になるために他人を縛る

・自分だけ楽をしようとする

これは単なる「わがまま」です。

本当の自由とは、他人の自由も尊重できる状態です。

逆境を活かした人物の実例

陸奥宗光

明治時代の外交官で「日本外交の父」とも呼ばれる人物です。

彼はかつて投獄され、不自由な生活を強いられました。

しかしその中で、

毎日長時間読書を続け、学び続けた、と記しています。

不平不満ではなく、「この状況で何ができるか」に目を向けたのです。

親鸞聖人

35歳のとき、越後へ流刑となる大きな逆境に遭いました。

当時の越後は非常に厳しい土地でしたが、親鸞聖人はこう受けとめられました。

恩師法然様が、もし流刑に遭わなければ、この親鸞も新潟に流されることはなかっただろう。もしそうならば、どうしてこの土地の人たちに阿弥陀仏の本願をお伝えすることができただろう。偏にこれ、お師匠様のご恩の賜物。親鸞、喜ばれずにいられないのだ。

逆境を嘆くのではなく、意味あるものとして活かされたのです。

逆境で人生が変わる人の共通点

逆境で成長する人は、共通してこう考えています。

・これはチャンスかもしれない

・自分はどう動くべきか

・この経験をどう活かすか

つまり、

出来事ではなく”受け止め方”で人生が変わる

のです。

まとめ|「そうきたか、さてどうする?」が人生を変える

逆境は誰にでも必ずやってきます。

しかし、

・文句を言うか

・行動を変えるか

で未来は大きく変わります。

だからこそ大切なのは、

「そうきたか、さてどうする?」という一言

この一言が、

・思考を変え

・行動を変え

・人生を変えていきます。

感想

人生に逆境は必ずやってくるがその時に、あいつのせいだ、こいつのせいだと、人のせいにしていたら今の現状は変わらない。

今、こうなったのは自分に原因があるから、自分の行動を変えていこうと考えることが重要。自分が変われば運命も変えることができる。

普段から自分の身の上に起きることは自分に原因があると心得ておくことで、逆境がきたときにも対応できるようになるはずだから意識していきたいです。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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