「なぜか運がいい人」と「なぜか運が悪い人」。
同じように生きているのに、なぜ差がつくのでしょうか。
・運がいい人の特徴が知りたい
・自分はなぜ運が悪いか知りたい
・運をよくする方法を知りたい
この記事では、こうした疑問に対して、順境と逆境の対処の違いという視点からわかりやすく解説します。
運は偶然ではなく、原因と結果で決まるという考え方もあります

運がいい人と悪い人の違いとは?
結論からいえば、
運がいい人と悪い人の違いは「順境と逆境のときの行動」にあります。
順境とは調子のいいとき。
逆境とは調子の悪いとき。
人生には必ずこの両方が訪れます。
どんな人でも、ずっと順境ということはなく、ずっと逆境ということもありません。
昼の後には夜が来るように、山道に登り坂と下り坂があるように、
人生もまた、順境と逆境の繰り返しです。
運がいい人の特徴①順境をチャンスに変える
運がいい人は、順境のときにそのチャンスを確実につかみます。
一方で、運が悪い人は、せっかくのチャンスを生かしきれません。
この違いについて、柳生家の家訓に有名な言葉があります。
小才は縁に出会って縁に気づかず
中才は縁に気づいて縁を生かさず
大才は袖すり合った縁をも生かす
よい縁やチャンスは、実は誰にでも訪れています。
しかし、
・そもそも気づかない人
・気づいても行動しない人
・小さな縁でも最大限に生かす人
この違いが、そのまま「運の差」となってあらわれるのです。
小さな縁を生かす積み重ねが大きな差になります。

似鳥さんのエピソードから学ぶ「縁を生かす力」
ここで、ニトリ創業者・似鳥さんのエピソードを紹介します。
私もね、大学を出て広告会社に入ってね、営業マンをやりましたが、150万円のノルマが達成できなくて、半年でクビ。仕方なしに、親や知人から100万円借りて、23歳で似鳥家具を立ち上げました。
ところが、私は人見知りなもんで、接客がサッパリ。結婚すれば従業員を雇わなくてもいいかなと、8回目の見合いでようやくつかまえたのが家内の百百代でした。
彼女は愛嬌も度胸も満点で接客上手。おかげで商売が軌道に乗りました。これが運のツキ始めかな。
この話を聞くと、「運がよかったから成功した」と思うかもしれません。
しかし、本質はそこではありません。
・出会った縁をつかんだこと
・その縁を最大限に生かしたこと
ここに成功の理由があります。
つまり、運がいい人とは「縁を生かせる人」なのです。
運がいい人の特徴②逆境で崩れない
運がいい人は、逆境にも強いという特徴があります。
逆境は、運がいい人にも悪い人にも平等に訪れます。
しかし、そのときの行動で結果は大きく分かれます。
運が悪い人がやりがちなNG行動
逆境のときにやってはいけない行動は次の3つです。
・八つ当たり
・自暴自棄
・依存
これらはすべて、問題をさらに悪化させる行動です。
傷口を広げてしまい、状況がどんどん悪くなっていきます。
仏教に学ぶ逆境の正しい対処法
仏教では「諦観」という考え方があります。
これは、「なぜこうなったのか、原因をあきらかに見る」
ということです。
感情に流されるのではなく、
・原因を見つめる
・一つひとつ対処する
この積み重ねによって、逆境は乗り越えられます。
なぜ順境でも逆境でも仏法は聞き難いのか
実は、人は順境でも逆境でも仏法は聞き難いものです。
親鸞聖人は次のように教えられています。
貪愛の心常に能く善心を汚し、
瞋憎の心常に能く法財を焼く
順境のときは「欲」が強くなり仏法を聞きたいという気持ちが邪魔され、
逆境のときは「怒り」が強くなり仏法を聞きたいという気持ちが邪魔されます。
運をよくする方法|誰でもできる2つの習慣
では、どうすれば運がよくなるのでしょうか。
答えはシンプルです。
①逆境では「発奮」する
逆境のときは、
・なぜこの結果になったのか
・何を改善すべきか
を考え、行動を変えることが大切です。
逆境をバネにできる人は、確実に成長していきます。
仏教ではこのような考え方を「因果の道理」といいます。

②順境では「感謝」する
順境のときこそ、注意が必要です。
人はうまくいくと、
・周囲の支え
・与えられた縁
を当たり前だと思ってしまいます。
しかし、それを軽く見ると、せっかくの良い流れを失ってしまいます。
だからこそ、
順境のときに感謝できる人が、運を伸ばし続けるのです。
まとめ|運がいい人になるシンプルな結論
運がいい人と悪い人の違いは、才能や環境ではありません。
・順境をどう生かすか
・逆境にどう向き合うか
この違いです。
人生に順境と逆境があるのは避けられません。
しかし、そのときの行動は選べます。
だからこそ、
運は生まれつきではなく「日々の対処」で変えていけるのです。
さらに深く知りたい方はこちら

感想
運のいい人にも運の悪い人にも順境と逆境、両方ある。運のいい人はずっと順境ばかりということもなければ、運の悪い人はずっと逆境が続くということはない。
何かいいチャンスが巡ってくるのはいつも人との出会いからだ。柳生家の家訓のとおり、一つ一つの縁を大事にしてくことでチャンスをつかむことができる。
出会いを生かすためには、相手からよい人だと思われることが大事だと思うが、そのためには普段から自分を磨き、人間性を高める努力が必要だと思う。
そうすれば相手から必要とされる人間になれる。お互い必要だと思える関係が築ければ、縁を生かすことができたといえる。
いつよい縁がきてもいいように、自分を高めていきたいです。
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