あらすじ
刑事の西は、重い病気を患う妻を抱えながら、凶悪犯を追う仕事に従事していた。
ある日、同僚の堀部たちと犯人の張り込みを行うことになるが、西は妻の様子を確認するため、途中で病院へ向かう。
ところが、西が病院にいる間に事件が発生し、張り込みを続けていた堀部が犯人に撃たれてしまう。
その後、西たちは犯人を追い詰めるものの、銃撃戦へと発展する。
妻の病気に加え、同僚や部下を襲った悲劇に直面した西は、彼らのためにお金を用意しようと考え、ある行動を起こす。
愛する人と仲間への思いを抱えた刑事の姿を描く物語。
映画監督 北野武
日本の映画監督・俳優。
1989年公開の『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。1990年の『3-4X10月』からは脚本も手がけるようになる。
その後、『あの夏、いちばん静かな海。』『ソナチネ』『キッズ・リターン』などを発表し、国内外で評価を高めた。
1997年には『HANA-BI』で第54回ヴェネツィア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞。
2003年には『座頭市』で同映画祭の銀獅子賞(監督賞)を受賞するなど、日本を代表する映画監督の一人として知られている。
感想
映画を観終わったとき、とても感動した。ラストシーンがとても印象的だった。音楽がとてもシーンを盛り上げていて、見ている方の気持ちを揺さぶられた。映画音楽は久石譲でとてもよかった。主演のビートたけしは寡黙なキャラクターを演じていたが、優しさと厳しさを併せ持つとても魅力的なキャラクターとなっていた。脇を固めるのは北野映画の常連の大杉漣、寺島進の演技もよかった。
僕はこの映画にとても思入れがある。最初に観たのは高校生の頃だったが、将来は映画監督になりたいと思うようになったは「HANA-BI」を観たあたりだったと思う。「HANA-BI」は全部で30回くらい観るほど好きだった。将来は北野監督と肩を並べるような映画監督になりたいと思っていた。また、たけし軍団にも入りたいという気持ちもあったが、そこまでの勇気がなかった。
「HANA-BI」は映画評論家の淀川長治が絶賛していて、僕はとても嬉しかった。しかし、当時北野映画を観ている人はいなく、とても寂しかった。こんなにいい映画なのになぜ観る人がいないのかと憤っていた。
今では北野映画はメジャーになって観ている人も多くなった。
「HANA-BI」はぜひ観ることをおススメします。
北野作品を仏教の視点から読み解く

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