はじめに|なぜ目標を叶えても満たされないのか?
「夢を叶えたのに満足できない」
「何を目指せばいいのか分からない」
こうした悩みに対して、仏教では欲望の正体と本当の幸せが明確に説かれています。
今回は「お姫様と四兄弟」の童話を通して、人生の目的と幸せの本質をわかりやすく解説します。
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お姫様と四兄弟の童話|選ばれたのは意外な人物だった
ある国に美しいお姫様がいました。
王様は結婚相手を探し、家臣の四兄弟が名乗りだします。
「誕生日のプレゼントで結婚相手を決める」
そう言われた四兄弟は、それぞれ準備しました。
・長男:国一番の宝石
・次男:純白の絹のドレス
・三男:豪華なお城
・四男:庭
結果は——
👉選ばれたのは四男でした
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なぜ四男が選ばれたのか?
他の三人は「価値のあるもの」を探しました。
しかし四男だけは違いました。
👉「お姫様は何を望んでいるのか?」を考え続けた
その結果、お姫様が本当に求めていた「庭」を贈ったのです。
この童話が教える本質|人生の目的の見つけ方
この話の本質はシンプルです。
👉幸せになるためには「本当に望んでいるもの」を知る事こと
多くの人はこうなりがちです。
・みんながやっているから目標にする。
・世間的に価値があるものを追う
・他人の基準で生きる
しかし、それでは満たされません。
👉まず自分の本当の願いを見つめることが出発点
仏教で教えられる「五欲」とは?
では、私たちの願いとは何でしょうか?
仏教では、人間の欲望は大きく5つに分けられると説かれています。
五欲(ごよく)
・食欲:食べたい・飲みたい
・財欲:お金・物が欲しい
・色欲:異性を求める
・名誉欲:認められたい・褒められたい
・睡眠欲:楽したい・休みたい
👉私たちは一日中、この五欲に動かされています。
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なぜ欲望では満たされないのか?
ここが重要です。
👉欲にはキリがない
・もっとお金が欲しい
・もっと認められたい
・もっと楽したい
どれだけ満たしても、また次が出てきます。
👉無限の欲を、有限の人生で追いかけている状態
だから、
👉「満たされたまま人生を終えることはできない」
夢や目標の正体とは?
多くの夢や目標は、実はこの五欲の延長です。
・成功したい → 名誉欲
・稼ぎたい → 財欲
・モテたい → 色欲
つまり、
👉目標を達成しても、根本的な満足にはならない
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人間の究極の願いとは何か?
では、人は本当は何を求めているのでしょうか?
答えはシンプルです。
👉幸せになりたい
さらに言えば、
👉「その幸せがずっと続いて欲しい」
仏教が教える究極の幸せ
仏教では、次のような世界が説かれています。
・摂取不捨の利益
・無碍の一道
👉どんなことがあっても崩れない幸せ
・失敗しても揺るがない
・人間関係が壊れても崩れない
・環境が変わっても消えない
👉何ものにも邪魔されない幸せ
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まとめ|人生の目的を見失わないために
今回のポイント
・人は五欲に振り回されてる
・欲は満たしきることができない
・本当に求めているのは「続く幸せ」
そして大切なのは、
👉「自分は本当に何を望んでいるのか?」を見つめること
童話の四男のように、
👉本質を見抜くことが、人生を変える
感想
自分の人生の目的を決めるためには、自分自身が何を望んでいるかに目を向けること。みんながやっているから自分もやるではだめだと思いました。自分の中で自問自答することが大事なことです。
人生の目的とは仏教に教えられる五欲に収まるということに驚きました。確かに言われてみればそうです。社会的に成功するとはいかに人より多く五欲を満たすことができたかといえます。五欲を満たすことで幸せを感じることができるが、欲はキリがないし続かない。幸せを感じてもすぐに色あせてしまいます。
仏教にはずっと続く幸せが教えられているという。それを摂取不捨の利益、無碍の一道ともいいます。ずっと続く幸せなんて本当にあるのかと疑いたくなります。しかし仏教の教えは人生の本質を突いているからもっと学んでいけばわかってくることもあるかもしれないと思いました。
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