復讐はしなくていい 因果応報の法則

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

最低の幸福感

復讐心とは愚痴の心から起きます。

愚痴の心とは、恨み、ねたみ、そねみ、憎しみの心。

私たちは自分を苦しませた相手に対して恨みの気持ちを抱きます。

恨み、憎しみからアイツに復讐してやるという気持になる。

また、憎い相手が幸せそうにしていると許せない。

そもそも愚痴の心とは人が幸せそうにしているのが面白くないという心。特に自分を苦しませた相手が幸せそうだと穏やかな気持ちでいられない。そしてその人の不幸を見たときにスカッとし愉快になる。

人間は人の不幸を見たときにクスクス笑う不謹慎な心があるが、特に自分にとって憎い相手が苦しんでいるのを見ると嬉しくなってくる。

いわゆる、人の不幸を喜ぶ心であり人の幸福を苦々しく思う心。

これが愚痴の心。

親鸞聖人は愚痴の心を、

蛇蠍のごとし

といわれた。

蛇やサソリのようなぞっとする心だといわれた。

私たちは自分が幸福になることをいつも考えているのに、時には自分は不幸になってもいいからアイツだけはもっと不幸にしてやるという思いに駆られることがある。

憎い相手を不幸にさせるためなら自分が傷ついてもかまわない、という気持になってしまうことがある。

それが愚痴の心。

人の不幸で幸せを感じるというのは幸福感のなかでは最低の幸福感であるといえる。

恨みも、ねたみも、そねみも、憎しみも幸せな人の心のなかにはありません。

因果応報の法則

アイツが死んでくれなければ俺が幸せになれない。

その心がいかに愚かであると教えられるのが仏教。

仏教では一貫して教えられるのが因果応報の法則です。

因果応報ということはすべて、自因自果であるということ。

自分のやった行いが原因となって自分にさまざまな結果が起こる。

自分に起きる一切の結果は自分のまいたタネですよと説かれている。

自分を傷つけた人がいるときアイツは自分を傷つけながら幸せそうにしているのが許せない、復讐してやるという気持になる。

しかし、人を傷つけている人は必ず因果応報でその人自身が傷つく時がきます。

壁に向かってボールを投げたら跳ね返ってきます。

強くボールを投げたら、強く返ってくる。

自分のやった行いは人を傷つけたならば、必ず自分が傷つくことになる。

これが因果応報。

鉄から起こった錆が、それから起こったのに、

鉄自身をそこなうように、悪をなしたならば、

自分の業が罪を犯した人を、悪いところにみちびく

(ダンマパダ)

何者の業も滅びることはない。

それは必ず戻ってきて、(業をつくった)主が

それを受ける

(スッタニパータ)

大空の中にいても、大海の中にいても、

山の奥深いところに入っても、およそ

世界のどこにいても、悪業から脱れることの

できる場所はない

(ダンマパダ)

仏さまは必ず見ている

仏とは「見聞知」のお方であると仏教では教えられます。

これは仏さまは、お前がどこで何をやったか全部見ておるぞ、お前が何をしゃべったか全部聞いておるぞ、お前が心のなかで思っていること全部知っておるぞという意味です。

仏教では私たちの行いが三通りあると説かれています。

身業、口業、意業。

身業とは体でやる行い。

口業とは口でしゃべる行い。

意業とは心で思う行い。

この三つの行いが私たちの運命を引き起こす力があると仏教では教えられている。

まいたタネは誰が見ていようがいなからろうが、聞いていようがいなかろうが、知っていようが知っていなかろうが、関係ない。

まいたタネは必ず返ってくると仏教では教えられています。

感想

自分でやった行ないは必ず自分に返ってくる。だから人を傷つけた人は必ず自分が傷つくことになる。これが仏教で教えられる因果応報の法則だという。

もし、誰かのことを恨んでいるならわざわざ仕返しなどしなくてもいい。必ずその人自身が苦しむことになるからだ。

これは仏教を知らないとわからない考え方だ。

もし、嫌な事をされたら誰でも復讐したいという気持ちになるだろう。そうしないと気がすまない。

でも復讐のことばかり考える生活は、どこか異常なことだ。そんなこと早く忘れて自分が幸せになることを探した方がよっぽどいい。

因果応報の法則を知っているか知らないかで天と地ほどの差ができる。

因果応報を知れば、自分の行いにも目が行くようになる。善い行いをしようと心がけるようになります。

なぜなら、善い行いをすれば幸せな運命が必ずやってくるからです。

動画

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

コメント

コメントする

目次