寿命をいくら延ばすことができても必ず死はくる

要約

ピーターティール  ペイパル オンライン決済の創業者 大富豪

→  不老不死を目指している 

→  トランスフェイマニスト

→  サイボーグ化 全脳エミュレーション

ラリーペイジ  グーグルの創業者 キャリコ

→  寿命脱出速度 人間の寿命を延ばす研究

→  人間が500歳まで生きることを目指す

アルコー

→  死んだら冷凍保存する

→  冷凍保存には3000万円かかる

サム・アルトマン  チャットGPT オープンAIの創業者

→  ニュージーランドに巨大なシェルターをつくる 

→  核戦争が起きたときすぐにプライベートジェットで向かい避難する

秦の始皇帝

→  晩年になって死を恐れた 不老不死を求めた

ファラオ

→  いつか復活するためにミイラになった

スペイン王

→  不老不死を求めた

→  若返りの泉を探した 見つかったのがフロリダ

仏教では人は必ず死んでいくものと教える

人の一生は電光朝露の夢幻のごとし  (室町時代の言葉)

ブッダ シッダルタ太子 

→  王様の子供

→  お金 地位 名誉 妻子 才能すべてを手にしていた

→  出城入山 老いと病と死を超えた幸せを求め修行の道に入られた

仏教では老いと病と死を超えた幸せがあることが説かれている

感想

社会で成功した人は自分の死を超えようと試みていた。しかし寿命を延ばすことはできても必ず死はやってくる。死がおとずれない人は過去にも現在にもいない。

不老不死を求めるのはマンガの世界だけだと思っていたが、現実の世界で本気で研究する人がいることに驚く。特に社会で成功した人ほど求めている。多額のお金があるから研究費にあてることができる。果たして不老不死が現実になる日は来るのだろうか? 少なくとも僕が生きている間は現実にはならないと思うが。

仏教では老いや病や死がきても崩れない幸せが教えられている。それは不老不死ではない。後生の一大事の解決といわれる。後生とは死んだ後の世界であり、死んだ後どこへいくのかはっきりとさせることが大事なことだと教えられる。死んだ後に幸せな世界にいくのか、苦しく不幸な世界にいくのか。すべての人は死んだ後幸せな世界にいきたいと思うだろう。だから仏教を学ばなければならない。

仏法は聴聞に極まる。

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