見返りを期待してしまう心

要約

雑毒の善 

毒 = お礼 見返りを期待する心

100円貸して返ってこなくてもそれほど気にならない

100万円貸して返ってこなかったら怒りがこみあげてくる

受けた親切は忘れるな

与えた親切は忘れよう

三輪空とは仏教の言葉 私が、誰々に、何々をした、この三つを忘れなさいと言われる

感想

雑毒の善。人に何か親切をしたときは見返りを期待してしまう。特に大きな善い行いをしたときは強く思ってしまう。僕は親切をしたときは口や行動で見返りが欲しいことはあらわさないが、心の中では求めてしまう。

三輪空を意識をしているがなかなかできることじゃない。やはり自分は打算的な人間だなと思い知らされる。

あれだけのことをしてあげたのにと心のなかでは思ってしまう。

善因善果と仏教で教えられる。たとえ雑毒の善であってもやっただけ自分に返ってくる。まいた種は必ず生えるのだから。

だから、与えた親切がその人から返ってこなくても、巡り巡って返ってくると知っていれば怒りも少なくなる。それもまた仏教の教えの中にあるのだ。

仏教の教えは奥深い。

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