あなたは時間とお金、どちらを大事にしていますか?
「時は金なり」という言葉は、
ベンジャミン・フランクリンが残した有名な言葉です。
たしかに、時間は貴重であり、無駄にすべきではありません。
多くのビジネスパーソンも「いかに短時間で成果をだすか」を重視しています。
しかし、仏教ではこう教えられます。
👉時間はお金より、はるかに重い資産である
なぜなら、お金と時間は決定的な違いがあるからです。
人生の不安や苦しみの原因については、こちらで詳しく解説しています

時間とお金の決定的な違い
お金は増やすことができます。
・投資で増やす
・副業で収入を増やす
・節約で蓄える
努力次第で、2倍・3倍にすることも可能です。
しかし時間はどうでしょうか?
👉時間は絶対に増えない
・どれだけ健康に気をつけても
・どれだけお金を持っていても
👉人は必ず死に近づいていく
つまり、
👉お金は増えるが、時間は減る一方
この一点だけでも、時間の価値はお金よりはるかに重いことがわかります。
なぜ私たちは時間を浪費してしまうのか
頭では「時間が大事」と分かっていても、
多くの人はこう生きています。
👉働く → お金を稼ぐ → 消費する → また働く
この繰り返しです。
一休宗純は、人生の本質をこう表現しています。
人生は食て寝て起きて 糞垂れて 子は親となる 子は親となる
非常にシンプルですが、
多くの人の人生をそのまま言い当てています。
お金があれば本当に幸せになれるのか?
「もっとお金があれば幸せになれる」
そう思っていないでしょうか?
しかし現実は違います。
アメリカの大富豪たちが晩年に語る言葉は、非常に共通しています。
👉「巨万の富が、今となって何になるのか」
👉「もっと金を稼げばよかったと後悔する人はいない」
つまり、
👉人生の最後に後悔するのは「お金」ではない
のです。
幸せの正体についてはこちら

死ぬときにお金は役に立たない
どれだけ財産を築いても、
・死の瞬間に持っていけるお金はゼロ
・命の長さを買うこともできない
👉お金は人生の本質的な問題を解決できない
ここに、多くの人が気づいていません。
死の問題については、こちらで詳しく解説しています

仏教が教える「時間の本当の怖さ」
善導大師は、次のように説かれています。
人は忙しく生きるが、命が減っていることに気づかない。
命は風の中の灯のように、いつ消えるか分からない
この教えの本質はこうです。
👉私たちは「死に向かっていること」に無自覚で生きている
さらに、
👉人生はいつ終わるかわからない
どれだけ長くいきるつもりでも、
👉その保証はどこにもありません
仏教の根本の教えはこちら

私たちはどこへ向かっているのか
仏教では、
👉私たちは迷いの世界(苦海)をさまよっている
と教えられます。
そして、
👉まだその苦しみから抜け出していない
この状態を、
👉「忙々たる六道に定趣なし」
と表現されています。
苦しみから抜け出す「大きな船」がある
しかし仏教は、絶望だけを説く教ではありません。
👉苦しみから救われる道がある
善導大師は、
👉「苦海から救い出す大きな船がある」
と教えられました。
そしてその教えを受けて、親鸞聖人は、
👉その船に乗ることができた
と説かれています。
この救いの正体はこちら

人間に生まれた意味とは
仏教には有名な言葉があります。
人身受け難し 今すでに受く
これは、
👉人間に生れて本当に良かったという喜び
という意味です。
だからこそ、
👉この人生を何に使うのかが最も重要になります。
六度万行とは

人生の意味とは
まとめ:人生はお金のためだけにあるのではない
最後にまとめます。
・時間はお金よりはるかに貴重
・お金は増えるが時間は減る一方
・人は忙しさの中で命の減少に気づかない
・お金は死の問題を解決できない
・人生の本当の目的は別にある
👉人生は「お金を稼ぐため」だけにあるのではない
ここに気づくことが、仏教の出発点です。
感想
人生は働いてお金を稼いで食べるだけなのか。それだけでは楽しくない。会社と家の往復ではつまらないから、何か趣味をもとうという人は多いと思います。そうすれば人生が楽しくなるからです。自分の好きなことをやれば、楽しい日々を過ごすことが出来る。僕自身も何か新しいことを始めてみようと思うことはよくあります。コンフォートゾーンからでれば楽しいことが見つかると本やネットには書いてあります。
しかし、仏教は人生を苦しみの海に例えられ難度海と教えられます。人生とは難度海を泳いでいるようなものという。難度海にいるかぎり苦しみの波はひっきりなしにやってきます。そんな難度海に大きな救助の大船があると仏教では説かれています。
仏教を聞く前はいかに人生を楽しむかを考えていたが、仏教を聞くとそれだけではなく、もっと大きな幸せがあることがわかりました。だったら、人生を楽しむ工夫をしながら仏教の教える幸せの身になれたら最強だと思います。仏教を学ばない理由はないと思いました。

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