お金では幸せになれない?仏教が教える「長続きする幸せ」とは

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「もっとお金があれば幸せになれる」

「出世したら幸せになれる」

「欲しい物を手に入れたら満足できる」

私たちはこう考えがちです。

しかし実際には、念願のものを手に入れても喜びは長くは続きません。

なぜなのでしょうか。

心理学や幸福学では、人を幸せにするものには大きく分けて二種類あるといわれます。

それが「地位財」と「非地位財」です。

目次

地位財とは何か

地位財とは、他人との比較によって価値を感じるものです。

例えば、

・お金

・地位

・学歴

・高級車

・ブランド品

・豪華な家

などです。

これらは、

「他人より多く持っている」

「他人より優れている」

と感じることで満足感が得られます。

しかし問題があります。。

周りがもっと豊かになれば、その喜びは薄れてしまいます。

そのため地位財による幸せは長続きしにくいのです。

非地位財とは何か

一方、非地位財とは他人との比較に左右されないものです。

例えば、

・健康

・自由

・信頼関係

・知識

・生きがい

・良い考え方

などがあります。

これらは、

「他人が持っているかどうか」

とは関係なく価値があります。

健康は他人と比較しなくても大切です。

信頼できる人との関係も、他人と競争するものではありません。

だからこそ非地位財は幸福感が長続きしやすいといわれています。

仏教で教えられている幸せになれる方法

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お金と知識はどちらが価値があるのか

お金と知識を比較するとき、

「金の卵」と「金の卵を産むニワトリ」

の例えがよく使われます。

目先だけを見るなら金の卵の方が価値があるように見えます。

しかし長い目で見れば、金の卵を産み続けるニワトリの方がはるかに価値があります。

お金そのものは使えばなくなります。

しかし知識や能力は失われにくく、人生を支える力になります。

有形の財産よりも無形の財産の方が長く役立つことが多いのです。

お釈迦様が説かれた三つの長者

お釈迦様は三つの長者について教えられています。

家の長者

お金や財産、社会的地位に恵まれた人です。

現代でいえば資産家や成功した経営者などにあたります。

身の長者

健康に恵まれた人です。

どれだけ財産があっても健康を失えば、その幸せは大きく損なわれます。

心の長者

心が満たされ、幸福な人です。

仏教では、この心の長者こそ最も尊いと教えられています。

家の長者よりも身の長者、

身の長者よりも心の長者が優れているのです。

お釈迦様はなぜ王子の身分を捨てたのか

お釈迦様はもともとシッダルタ太子という王子でした。

・財産

・地位

・名誉

・才能

・若さ

・容姿

当時の人々が羨むものをほとんど持っていました。

しかし、29歳のとき、それらをすべて捨てて出家されます。

なぜでしょうか。

それは、お金や地位では解決できない問題に気づかれたからです。

老い・病・死は誰にも避けられない

シッダルタ太子は、

・老い

・病気

・死

という現実に深く衝撃を受けられました。

どれだけ財産があっても、

どれだけ権力があっても、

老いを止めることはできません。

病気を完全になくすこともできません。

そして死から逃れることもできません。

この世の幸せは無常であり、いつか崩れてしまう。

その現実を見つめられたのです。

老病死を超えた幸せを求めて

シッダルタ太子は、

「老いと病と死が来ても崩れない幸せはないのか」

と求めて修行の道に入られました。

そして35歳のときに悟りを開き、お釈迦様となられます。

仏教が目指すのは、一時的な喜びではありません。

老病死という人生の根本問題を超えた、本当の心の幸福を求める教えなのです。

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まとめ

私たちを幸せにするものには、

・地位財(お金・地位・モノ)

・非地位財(健康・自由・信頼・知識)

の二つがあります。

地位財は大切ですが、比較による幸福のため長続きしません。

一方、非地位財は他人との比較に左右されず、人生を豊かにしてくれます。

そして仏教では、

お金持ちである「家の長者」よりも、

健康な「身の長者」よりも、

心が満たされた「心の長者」が最も尊いと教えられています。

お釈迦様が求められたのも、お金や地位ではなく、老いと病と死によって崩れない本当の幸福でした。

私たちもまた、

「何を持っているか」

だけでなく、

「どのような心で生きているか」

を見つめ直すことが、本当の幸せへの第一歩となるのではないでしょうか。

感想

有形の財産よりも無形の財産のほうが幸せが長続きするといいます。お金やモノなどは盗まれてしまうこともあれば、失くしてしまうこともあります。それよりも知識や経験や考え方のほうが大事だというのはよくわかりました。無形の財産をどれだけ持っているかでその人の人間性がわかると思います。

仏教では三つの長者があると教えられるが、そのなかで一番よいとされるものは心の長者です。どれだけお金があっても健康でも心が幸せじゃなかったら不幸になります。仏教は心を徹底的に見つめる教えだから心を一番重要視するが、心の長者とは絶対の幸福になったことをさします。それは老いても病になっても死がきても崩れない幸せのことです。そんな幸せがあることは仏教を聞くまで知りませんでした。絶対の幸福があるのならそれを目指して仏教を学びつづけていきたいです。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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