お彼岸は真剣に仏法を聞く日

要約

お彼岸でしてはいけないこと

彼岸会  →  聴聞

彼岸花  →  おぶっかにしてはいけない  迷信

結婚   →  迷信

見舞い  →  迷信

神事   →  浄土真宗では神社参拝はしない

水遊び  →  迷信

納車   →  迷信

ほとんどきにしなくてもいい

お彼岸の正しい意味

此岸  穢土 煩悩によって汚れた世界 

    娑婆 堪忍土

彼岸  浄土  

    極楽

なぜお彼岸は年に二回あるか?

太陽が真東から昇って真西に沈む

お彼岸ですべきこと  善導大師のたとえ  →  娑婆世界で旅をしている。幸せを求めて。無人の広野を一人旅をしている。そこに一人の尊い人が西に向かって進めと言われた。それがお釈迦さま。西に向かって進めとは、弥陀の救いを求めて真剣に聴聞しなさいということ。弥陀の本願をききなさい。一向専念無量寿仏、真剣に弥陀の救いを求めて聴聞しなさい。

お彼岸とは?  →  亡き人のことを思い、無常を感じ真剣に仏法を聞く日

感想

世間でお彼岸にしてはいけないことがあることを知らなかった。しかし、そのほとんどが迷信であり気にする必要ではないことだという。それにお彼岸の本当の意味は知らなかった。

善導大師のたとえは初めて知った。善導大師という人はあまり馴染みがないが、親鸞聖人は七高僧の一人にあげられている、偉大な方だ。

僕自身はお彼岸の日はお寺のお坊さんがうちにきてお経を読んでお布施を渡して世間話して帰っていくと思っていた。お坊さんは仏法を説いてくれることはなかった。

浄土真宗では聴聞が大切だといわれる。その理由が明白なのでとても納得できる。すべては弥陀の救いにあうため、すべては後生の一大事の解決をするためである。

仏教は誤解されることが多いので正しい教えを知る必要があると感じる。

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