海街diary

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映画予告

映画監督 是枝裕和

早稲田大学卒業後、独立TVプロダクション「テレビマンユニオン」でドキュメンタリー番組などを演出。1995年、初監督映画「幻の光」がベネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞(撮影賞)などを受賞。「DISTANCE ディスタンス」(01)と「誰も知らない」(04)の2作が連続でカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、後者で当時14歳だった柳楽優弥に日本人初・史上最年少での男優賞をもたらした。その後も国際的に高く評価され、福山雅治を主演に迎えた「そして父になる」(13)で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員賞を受賞。同映画祭には続く「海街diary」(15)がコンペ部門、「海よりもまだ深く」(16)がある視点部門に出品された。福山と再タッグを組んだ「三度目の殺人」(17)は、ベネチア国際映画祭のコンペ部門に出品され、日本アカデミー賞では作品賞・監督賞・脚本集賞・編集賞など6部門の最優秀賞に輝いた。18年の「万引き家族」で第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞。日本映画として、今村昌平監督の「うなぎ」以来21年ぶりの快挙を果たした。

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感想

鎌倉で暮す、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)。そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。葬儀が執り行われる山形へ向かった三人は、そこで父と他の女性の間に生まれた異母妹すず(広瀬すず)と対面する。幸はすずに一緒に鎌倉で暮そうと誘う。一軒家で四人の共同生活が始まるが、仕事や恋愛につまずきながらも四人で支え合って生活をする。

三姉妹に異母妹が加わり、女性四人で暮す日常を見ることができてとても新鮮だった。ケンカをするけれども仲がいい四人はとても魅力的だった。幸は長女でしっかりしているし、次女の佳乃は彼氏を溺愛する、三女の千佳は少し変わっているがおおらかなところがある。異母妹のすずは真面目で謙虚で素直な子。四人それぞれの個性がはっきりしていて良かった。

恋愛模様もそれぞれ違っていて面白かった。好きなる男性もワケありな感じがしてなかなかうまくいかない。人生って思い通りにいかないものだなと感じさせられた。

また、父親や母親との確執も描かれていて共感できるところがあった。親との関係で悩むのは誰でもあるものでそこもリアリティを感じて良かった。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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