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映画予告
映画監督 ジム・ジャームッシュ

アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、俳優である。1980年代のニューヨークで低予算の映画製作を開始し、アメリカでもハリウッド映画の枠外にいるインディペンデント映画の作り手として代表的な存在とみなされている。
「ミステリー・トレイン」や「パターソン」に俳優の永瀬正敏を抜擢するなど、日本との関りでも知られる。
感想
11本のショートストーリーが描かれている映画だが、コーヒーとタバコを吸いながらの雑談がメインになっている。ジム・ジャームッシュ独特の世界観で作られていて、その独自性に魅力を感じる。
コーヒーとタバコを吸っている時は日常生活によくある事だが、その日常を描くことがこれほどうまい監督もなかなかいないと思う。俳優の演技が日常の退屈さをうまく演じている。
11本のショートストーリーは登場人物は全て異なるが、セリフや話題が関連するストーリーもありそこに面白さがある。さっき同じセリフ言ってたな、と気づくことが何度かあり脚本のうまさを感じた。
起伏の激しいストーリーではないので退屈に感じるかもしれないが、日常のちょっとした非日常を感じられる映画でした。

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