自信を失うには理由がある

要約

①嘘と誤魔化し

→  仏教では嘘、誤魔化しのことを妄語という

妄語を使えば使うほど自信を失うし不安になる

→  一度嘘や誤魔化しをすると、それがバレるかもしれないと不安になる。自分から心を開くことができなくなり後ろめたさを感じる。

→  妄語は幸せを阻害するもの

見栄を張って自分を大きく見せると、親密になったとき大したことがないとがっかりさせるかもしれない、という不安がつきまとう。

嘘をつくとその嘘を隠すための嘘をつくことになる

→  妄語は自信を失わさせる

②トライしない 挑戦しない

→  失敗したら恥ずかしいと思っていたら成長できない 何回もトライしないと自信にならない

→  場数を踏むことでここ一番の緊張を乗り越えられる

まいたものは必ず生える、まかぬものは生えない

③優劣で人を見る

→  あの人は自分より優れているか劣っているかで人を見ていると、自分より劣っている人には自信をもって接することができるが自分よりも優れている人と接すると自信がなくなる。

イソップ童話のカメとウサギの話

なぜウサギはあれほど早かったのにカメに負けてしまったのか

→  ウサギはカメを見ていたから負けた カメはゴールを見ていたから勝てた

→  ウサギより早いかどうかが問題ではなくゴールに向って進む

自分が本当に成し遂げたい人生の目的とは何かをよく知ることが大事

感想

自信を失う三つの行動はどれも経験したことがあるものだ。自分に自信がないからついやってしまう行動だが、それがさらに自信を失わせるという負のスパイラルに陥ってしまう。自分に自信をつけるためには小さな成功体験が必要だといわれる。小さな成功体験を積み重ねるためにはまず行動しなければ始まらない。

僕自身が経験した小さな成功体験は、1日25分のウォーキングをほぼ毎日することを習慣化したときからだった。ウォーキングを1年続けたときに少し自信がついた。そして3年、5年、10年と続いたときに自分の中でかなり自信を持てるようになった。小さな成功体験が大きな自信になることを体感できた。

仏教ではまいたものは必ず生えると教えれる。小さな行動でも必ず結果になるから、積み重ねていけば自信につながる。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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