要約
■ 親鸞聖人が生涯教えられたこと
→ 平生業成 生きている今、本当の幸せになれる
・ 仏教とは生きているときに救う教え
・ 仏の教えとは慈悲の教え
→ 慈悲とは苦しんでいる人をほうっておけない
・ 世の中の人は今苦しんでいる
→ 今苦しんでいる人を死んだら助けますというのが仏ではない
■ 仏教で説かれている本当の幸せとは何か?
・ 破無明闇
→ 無明の闇が破れるということ
→ 無明の闇とは死んだ後の行く先が暗い心
・ 死はいつやってくるかわからない。早ければ今日か明日にもくるかもしれない。
→ 死んだ後はずっと先の問題ではない
■ 人生が虚しいとなぜ感じるか
・ どんなにお金を貯めても、どんなに生きがいを見つけてもどこか寂しい
・ 人生がなぜ憂鬱なのかは死んだあとが暗いから
→ 未来が暗いと今が明るくすることができない
・ 苦しみの元である死んだ後が暗い心を破ったとき、本当の幸せになることができる
■ どうしたら無明の闇を破ることができるのか
☆ 無碍の光明は 無明の闇を破する慧日なり (教行信証 親鸞聖人)
・ 無碍の光明 = 阿弥陀仏のお力 本願他力
→ 阿弥陀仏のお力は無明の闇を破る力がある、智慧の太陽である
・ 行き先が明るくなると今から明るくなる
■ 今生きている現在只今、無明の闇を破ることが出来る
感想
生きている今、死んだ後どこへ行くのかをはっきりとさせることができる。それが破無明闇という。死後が明るくなることで今が明るくなる。それは、三日後に生死にかかわる大手術が待っていると今が暗くなってしまう。逆に三日後に大好きな人とデートの約束があるとなると、今も明るくなるということと同じだ。死んだ後、どこへ行くかによって今の自分の心もきまる。
親鸞聖人は生きている今、死後の問題を解決できと生涯教えていかれたという。その問題を解決することが、本当の幸せになることができるといわれる。人生の最後は必ず死が待っている。必ずやってくるのだから問題を無視することはできない。
仏教の教えは「幸せ」について教えられている。「幸せ」になりたかったら仏教を聞くしかない。他のどの哲学や宗教よりも深く教えられていると思う。
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