大将たる者、臣下の言葉をよく聞くべし 光に向かって100の花束

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今回はエピソード5「大将たる者、臣下の言葉をよく聞くべし」を紹介します。組織のトップに立つ人に必要な心得がわかる話です。

目次

書籍

著者 高森顕徹

昭和4年、富山県生れ。

龍谷大学卒業。日本各地や海外で講演、執筆など。

著書『光に向かって123のこころのタネ』『光に向かって心地よい果実』『歎異抄をひらく』『歎異抄ってなんだろう』(監修)『人生の目的』(監修)など多数。

大将たる者、臣下の言葉をよく聞くべし

要約

大将たる者の第一のつとめは臣下の諫言を聞くことである。諫言を嫌った武田勝頼は身を滅ぼし、信長も森蘭丸の諫めを嫌い失脚した。しかし唐の太宗は諫言を聞いたから子孫長久の基を築けた。徳川義直はこの歴史を教訓としてた。ある日、義直に宛てた手紙が届いた。そこには徳川家には10人の悪人がいると名前が書かれていた。ところがその名前は9人しかなかった。不思議に思い臣下にきくと持田主計という秘書が答えた。「もう一人は殿様でしょう」これを聞いた義直は怒りが湧いてきた。その理由を問いただすと、持田主計はさも自分が手紙を書いたもののように義直の悪いところを指摘した。義直の怒りは頂点に達したが冷静に考えればその指摘は正しいことばかりだった。数日後、義直は持田主計を大忠臣として重用した。義直が名君といわれる所以はそこにあった。

感想

大将になるとは一番高い地位につくということだから、自分の思うがままにすることができる。それゆえに間違った方向に進んだときに気付くことができない。間違いを正してくれる人がいなければその組織は早晩滅びることになる。だから臣下の諫言というのを大事にしなければならないことがわかりました。

現代においても会社の社長のワンマン経営のせいで不祥事が明るみになり謝罪会見をすることがある。社長に諫言をする部下がいればその不祥事は防ぐことができたかもしれないが、難しいことなのだと思う。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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