毎日が同じことの繰り返しで、何となくつまらないと感じることはないでしょうか。
仕事をして、家に帰って、食事をして、寝る。
そんな生活を繰り返していると、新しい刺激が少なくなり、毎日が単調に感じられることがあります。
もし、今の生活を変えたいと思っているなら、「新しいことを試してみる」習慣を身につけることが大切だと思います。
ただし、最初から大きなことに挑戦する必要はありません。
大きな目標を掲げると、それだけ心理的なハードルが高くなり、結局何も行動できなくなることがあるからです。
だからこそ、小さなことでもいいので、まず試してみる。
その積み重ねが、今までとは違う経験や発見につながっていくのではないでしょうか。
今回紹介する『仕事は楽しいかね?』は、そんな「試してみること」の大切さを教えてくれる一冊です。
本書を読んで、私は新しいことに挑戦することへの考え方が変わりました。
今回は、特に印象に残った3つの考え方について、私自身の感想を交えながら紹介します。
『仕事は楽しいかね?』とはどんな本?
『仕事は楽しいかね?』は、デイル・ドーテンによる自己啓発書です。
物語形式で、仕事や人生に対する考え方を学べる内容になっています。
本書で中心となるのは、成功するために完璧な計画を立てることよりも、さまざまなことを試してみる姿勢です。
私たちは何か新しいことを始めようとすると、失敗したらどうしようと考えてしまいます。
その結果、なかなか行動に移せないこともあるでしょう。
しかし、実際に試してみなければ、何がうまくいくのかはわかりません。
本書では、そうした行動することの大切さが、さまざまなエピソードを通して語られています。
仕事について書かれた本ですが、日常生活や人生全般にも役立つ考え方が多いと感じました。
1.試してみることに失敗はない
本書で特に印象に残ったのが、試すこと自体を失敗と考えないという発想です。
私たちは何かに挑戦するとき、成功するか失敗するかを気にしてしまいます。
そして、失敗する可能性が高いと思うと、行動することをためらってしまうのです。
しかし、試してみた結果、思うようにいかなかったとしても、そこから学べることがあります。
例えば、新しい方法で仕事を進めてみたけれど、期待した成果が出なかったとします。
そのとき、ただ失敗したと考えるのではなく、なぜうまくいかなかったのかを振り返る。
そして、次は違う方法を試してみる。
そのように考えれば、うまくいかなかった経験も、次の行動に役立てることができます。
私自身、この考え方を最初に知ったときは、それほど心に響きませんでした。
確かにそうかもしれない、と思った程度でした。
しかし、本書を読み進めていくうちに、その意味が少しずつわかってきました。
試してみることを失敗と考えなければ、新しいことに挑戦する心理的な負担が軽くなります。
最初から成功しなければならないと思う必要はありません。
まずやってみて、結果を確かめる。
そして、うまくいかなければ改善する。
この考え方は、人生においてとても大切なことだと思うようになりました。
2.遊び感覚で新しいことを試してみる
新しいことに挑戦するとき、最初から真剣になりすぎると、かえって行動しにくくなることがあります。
絶対に成功しなければならない。
失敗してはいけない。
そのように考えると、挑戦すること自体が大きな負担になってしまいます。
本書では、もっと気軽に、さまざまなことを試してみる姿勢の大切さが語られています。
私は、この考え方がとても面白いと思いました。
何かを試すときに、遊びのような気持ちで取り組めれば、心理的なハードルが下がります。
例えば、いつもと違う道を歩いてみる。
普段は読まないジャンルの本を読んでみる。
仕事の進め方を少し変えてみる。
こうした小さなことでも、新しい発見があるかもしれません。
大切なのは、最初から大きな成果を期待しすぎないことです。
まずは試してみて、どのような変化があるかを確かめる。
その結果が思い通りでなくても、また別の方法を試せばよいのです。
私は、この考え方を知って、新しいことをもっと気軽に試してみたいと思うようになりました。
何事も難しく考えすぎず、できることから行動していきたいと思います。
3.試行錯誤を繰り返すことが大切
本書では、さまざまな方法を試し続けることの重要性も紹介されています。
一度や二度挑戦しただけで、思い通りの結果が出るとは限りません。
むしろ、最初はうまくいかないことのほうが多いかもしれません。
しかし、そこで諦めてしまえば、新しい可能性を見つけることも難しくなります。
大切なのは、試行錯誤を繰り返すことです。
ある方法がうまくいかなければ、別の方法を試してみる。
それでも結果が出なければ、何が問題なのかを考えて改善する。
その繰り返しによって、少しずつ自分に合った方法が見つかるのではないでしょうか。
私は、何かに挑戦するとき、最初から正解を見つけようとする必要はないと思います。
実際に行動してみなければ、わからないこともたくさんあります。
もちろん、試す回数を増やすだけで必ず成功するわけではありません。
同じ失敗を繰り返すだけでは、成果につながらないこともあるでしょう。
だからこそ、試した結果を振り返り、次の行動に活かすことが大切なのだと思います。
何度も試して改善していく。
その姿勢が、自分自身の成長につながるのではないでしょうか。
4.小さな変化が人生を変えるきっかけになる
毎日が同じことの繰り返しでつまらないと感じているなら、何か一つ新しいことを始めてみるのもよいでしょう。
ただし、人生を大きく変えようと意気込む必要はありません。
最初から大きなことに挑戦すると、難しく感じてしまい、行動できなくなることがあるからです。
私は、小さなことから始めるほうが、挑戦しやすいと思います。
例えば、一日10分だけ新しいことを勉強する。
普段とは違う場所に出かけてみる。
今まで興味のなかったことを調べてみる。
こうした小さな行動でも、生活に変化が生まれます。
そして、新しい経験をすることで、それまで知らなかったことに気づくかもしれません。
大切なのは、変化を起こすために、まず行動してみることです。
何も試さなければ、今までと同じ生活が続く可能性が高くなります。
しかし、小さなことでも試してみれば、新しい発見につながることがあります。
その積み重ねが、やがて人生をよりよい方向に変えるきっかけになるのではないでしょうか。
まとめ|『仕事は楽しいかね?』から学んだこと
『仕事は楽しいかね?』は、新しいことを試してみる大切さを教えてくれる一冊です。
私が特に印象に残ったのは、次の3つの考え方でした。
- 試した結果がうまくいかなくても、そこから学ぶことができる
- 新しいことには遊び感覚で気軽に挑戦する
- 試行錯誤を繰り返しながら、自分に合った方法を見つける
どれも難しいことではないように思えます。
しかし、実際には失敗を恐れたり、考えすぎたりして、なかなか行動できないことがあります。
だからこそ、まず試してみるという考え方を大切にしたいと思います。
私自身、本書を読み始めたときは、試してみることの重要性をそれほど深く理解していませんでした。
しかし、読み進めるうちに、人生において大切な考え方だと感じるようになりました。
毎日をもっと充実させたい人や、新しいことに挑戦したいけれど行動できない人におすすめしたい一冊です。
人生を変えるために、最初から大きなことをする必要はありません。まずは今日、小さなことを一つ試してみてはいかがでしょうか。
コメント