どこに向って頑張るか

要約

六度万行の一つ

→  精進 = 努力

→  精進の反対 懈怠 = さぼる

正精進  正しい方向に向かって努力する

一生懸命、ひたむき、ポジティブ、頑張って生きることは良いこと

それではどこに向って生きるのか?

高齢者を騙すことに向って生きていいのか?

人生の目的とは?

→  方角を間違えると幸せになれない

オッペンハイマー

→  アメリカの天才物理学者

→  マンハッタン計画を作った人

→  原爆製造の責任者

原爆が投下されて大変ショックをうけた。ひどいものを作ってしまったと後悔した。

ナイフはパンを切ることもできれば、人を殺すこともできる   (西洋のことわざ)

人生に目的さえあれば、人間は苦悩を求め欲しさえする  (ニーチェ)

感想

頑張ることは大事だがどこに向って頑張るかが大事なことだと分かった。間違った方向に進んでいたら幸せにはなれない。

人生の目的に向って生きる。学生時代、将来こうなりたいと明確に決まっていた人ほど勉強に取り組む姿勢がよかったように思う。そういう人はどんどん成長していった。反対に勉強をさぼっていた人ほど、今が楽しければそれでいいという感じだった。もちろん僕自身ば後者だったが。

仏教を学ぶことで、人生の目的がはっきりとなる。後生の一大事の解決こそが人生の目的だという。どこに向って頑張ればいいかが明確になった。あとはそこへ向かって精進するのみだ。

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