それでも恋するバルセロナ

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映画予告

主演 スカーレット・ヨハンソン

1984年ニューヨークに生まれる。父はデンマーク系の血筋を持つ。兄弟は、上に兄と姉がいて、下に双子の弟がいる。(スカーレット曰く、弟より3分早く生まれたことが人生で最も重要なことだったとのこと)。家族の中でショウビズの世界に身を置くのは彼女だけ。母メラニーは自分と同じく「風と共に去りぬ」にちなみ彼女にスカーレットと名付けたという。子どもの頃は、離婚した両親が暮らすニューヨークとL.A.を行き来する生活が続く。もの心ついた頃には、早くも女優の仕事に興味を持ち始めていた彼女は、やがて子役のための演技教室に通うようになる。女優としてのキャリアは8歳の時に出演したオフブロードウェイの舞台に始まる。その時の相手役はあのイーサン・ホークだった。94年にロブ・ライナー監督の「ノース/小さな旅人」で端役ながら念願のスクリーン・デビューを果たす。96年には初主演した「のら猫の日記」で高い評価を受け、11歳にしてインディペンデント・スピリット映画賞で主演女優賞にノミネートされ注目を集める。その後はロバート・レッドフォード監督作「モンタナの風に抱かれて」やソーラ・バーチと共演した青春映画「ゴーストワールド」などに出演、実力とともにハリウッドでの認知度も着実に上げていく。03年にはソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」に出演、相手役のビル・マーレイとともにその演技が各方面から絶賛される。この年、さらに「真珠の首飾りの少女」にも主演、ゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞ではこの2作で主演賞にそろってダブル・ノミネートの快挙を達成。

感想

バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナとヴィッキーは画家のフアン・アントニオに惹かれていく。そん中、彼の元妻のマリア・エレナが戻ってくる。クリスティーナとヴィッキーとマリア・エレナ、三人の女性たちとの複雑な恋模様が描かれている。

画家のフアン・アントニオは人生は無意味だという場面があった。だから情熱的な恋愛をして人生を楽しもうとしている。女性を口説くことに長けていて、クリスティーナもヴィッキーもその魅力の虜になっていく。

情熱的な恋愛は生きる喜びを感じることができる。自分はこの人に会うために生まれてきた。自分の生きてきた意味はこのためだったのかと思うことができる。人生がバラ色になり幸せの絶頂を味わうことができる。

しかし、幸せの絶頂は長くは続かない。情熱的で燃えるような恋心もやがては落ち着く。日常生活に戻ったとき待っているのはあれほど好きだった相手への不平不満だった。

恋愛は人生を豊かにしてくれる。何歳になっても、結婚していても、離婚していても、恋愛をしたいという気持ちはなくならない。

本作は恋愛映画だが王道のラブストーリーではなく、より現実的で複雑な恋愛模様が描かれている。監督はウディ・アレンなので一味違ったストーリーになっていることに納得できます。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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