ウサギとカメ

ウサギとカメ

なぜ、ウサギは負けたか?

ウサギ → カメを見ていた

カメ  → ゴールを見ていた

人生は狭き門をくぐる競争

中学 → 高校 → 大学 → 会社 → 役職 → 墓場

源氏の大将であった熊谷直実は諸行無常を感じ法然上人の弟子になった

武芸 → 手柄 出世などの競争に無常を感じる

浪速のことも夢のまた夢(豊臣秀吉)

秀吉は栄耀栄華を極めたが、死んでいくときは夢のなかで夢をみていたようだったといった

競争社会で優勝しても最後には死んでいく  

死んでいくときにはすべてを置いていかなければならない

感想

ウサギとカメ、自分がどちらかといわれればカメだ。何かを始めるときはマイペースにいこうと常々思っている。仏教を聞き始めたときもそうだった。一緒に聞き始めた仲間が何人かいたが、そのとき僕はスローペースで聞いていた。仲間は一気に飛び出すように仏教を聞き始めていきどんどん進んでいく。僕はというとゆっくりと少しずつ進んでいた。自分の経験から最初に頑張りすぎるとすぐに飽きてしまうか、息切れするがわかっていたからだ。案の定、最初に頑張りすぎた仲間は次第に仏教を聞かなくなってしまった。僕はカメのようにマイペースを貫いてよかったし、これからもそうしていく。

自分にできることを少しずつ積み重ねていく。小さなことを積み重ねていけばいつかすごいところへたどりつけると信じている。

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