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逆境で苦しいときに知っておくベきこと
計画を立てて始めたけれどうまくいかない。予定通り進まなくて焦ってしまう。そういう悩みを抱えている人はたくさんいると思います。
「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一もそういった悩みを抱えていた人間の一人です。では渋沢栄一はどうやって乗り切ったのか。それは月並みですが忍耐することです。うまくいかないからといってやめてしまわないこと。
やるべきことを淡々とやっていれば、うまくいかないこともうまくいきます。計画を立てたときに、忍耐と継続が必要になると覚えておきたいです。
努力しても結果が出ない理由
「努力に即効性はない」と言われるように、今日やった努力が明日には結果となってあらわれることはありません。今日の努力が報われるのはいつになるかは誰にもわかりません。
それでも努力を続けていればいつかは結果となってあらわれます。結果がでるまでには時間がかかると心得ておく必要があります。
多くの人が途中でやめてしまう原因
結果がなかなかでないと自分のやっている努力が無意味なように感じます。だから努力が続かないのです。自分のやっていることに意味を感じられれば自然と続けることはできます。
渋沢栄一とはどんな人物か
渋沢栄一は、江戸時代後期の1840年に生まれ、昭和時代初期の1931年に91歳で亡くなった実業家です。「日本資本主義の父」「実業界の父」「金融の父」と呼ばれる渋沢栄一は、生涯に約480もの企業の設立・運営に携わりました。また、企業経営だけでなく、約600の社会事業にも携わり、幅広い分野で活躍しました。
【結論】逆境を乗り越える3つの方法
習慣をくずさない
私たちの生活のすべては習慣でできています。人生が逆境のときは苦しいですが、そこで今まで身につけていたよい習慣をやめてしまわないことが大事です。よい習慣が人生を好転させるカギになるからです。
学び続ける
逆境のときは学びのチャンスです。逆境になるということは、今までのやり方ではうまくいかないということです。だから積極的に新しいことを学び試す必要があります。
忍耐して待つ
新しいことを始めてもすぐに結果はでません。結果がでるまでには時間がかかるので、焦らずに忍耐することです。忍耐はつらいことですが、人生のあらゆる場面で役立つ行動です。
習慣が人生を変える理由
渋沢栄一は、早い時期から「良き習慣」を身につけようと意識して行動していました。特に大切にしたのが勤勉と努力の習慣であり、普段から勉強家であろうと努めています。(中略)「一日怠けてしまえば最後まで怠けてしまうもの、怠けていて好結果が生まれることなど決してない」と日々の習慣を崩すことはありませんでした。
人生は学びで決まる
「特別な才能とか、生れついての能力があるという理論は誤っている」とは、心理学者アルフレッド・アドラーの言葉です。生れつきの才能ですべてが決まるというわけではないのです。では、いったい、人はどこで差がついてくるのでしょうか? 渋沢栄一は、生れて間もない頃は同じようなものだが、その後の学問への取り組みによって、年とともに差が生まれ、ある者は賢者となり、ある者は愚者になってしまうと考察していました。
忍耐する人だけがチャンスを掴む
計画を実行に移して、すぐに理想通りの成果が上がればこれほど嬉しいことはないのですが、現実には何度も試行錯誤を繰り返して、ようやくうまくいくというケースがほとんどです。(中略)人が世の中を渡っていくためには、目標に向かって邁進することも不可欠ですが、時に「成り行きを広く眺めつつ、気長にチャンスが来るのを待つ」ことも必要なのです。目的通りに事が運ばないからと焦るのではなく、勇を鼓して忍耐してこそうまくいくこともあるのです。
逆境を乗り越えるために今日からやること
逆境を乗り越えるために今日からやることは、逆境はいつまでも続かないことだと知ることです。人生においてずっと逆境が続くことはないので、一時的に落ち込むことはあっても必ずよくなる日がきます。だから自暴自棄にならないことが大切です。
まとめ
逆境を乗り越えるためには、逆境になっても日々の習慣をくずさず、学び続け、忍耐することが大切です。そして逆境は必ず終わると知ることです。
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