要約
いたずらに自分を責めない
有名人がバッシングされて自殺することがある
→ 嫉妬する方が悪い 愚か
仏教では愚痴という → 嫉妬 妬み
嫉妬が起こる原因
善因善果
→ 善果 相手に幸福が起こる
悪因悪果
→ 悪果 自分に不幸が起こる
妬まれる原因が自分にある場合
図に乗って力をひけらかすこと
→ 妬み 身近な人の幸運や成功
→ 感謝を忘れるとさらに嫉妬される
因 行い
縁 環境
果 成功 幸福
環境に感謝する
→ 自分が成功したときほど縁に感謝する
感想
僕自身が嫉妬するときは、やはり身近な人が多い。勝るを妬むという言葉があるが自分よりすぐれいる人に対してはそう思うことがある。今、一番妬みの心が起きることとしてあるのは結婚している人だ。自分が結婚したくてもできていないからしている人は羨ましい。
仏教には求めているのに得られない苦しみとして求不得苦という苦しみがあるが、僕は結婚が愚痴と求不得苦にあてはまる。しかし、仮に結婚できたとしても苦しみがなくなるわけではない。結婚したらまた新しい悩みがでてくる。なければないで苦しいが、あればもっと欲しいという苦しみがでてくる。これを有無同然という。
仏教では人間の煩悩はなくならないと説かれる。つまり苦しみは一生続くということだ。そんな煩悩だらけの人間に真の幸せがあるという。それが絶対の幸福、後生の一大事の解決、摂取不捨の利益といわれるものだ。
これからも続けて聴聞していきたい。
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