要約
弥勒菩薩とは仏ではない 菩薩とは?
→ 仏になるために修行している人
悟りの五十二位
→ 五十二段目 仏覚または無上覚という
弥勒菩薩は五十一段目にいる
→ 等覚 補処という
弥勒菩薩は五十六億七千万年後にバイタリヤ如来という仏になるであろうとお釈迦さまが予言している
→ お釈迦さまの後継者となる
弥勒菩薩は聖道仏教の理想的人格者と言われている
阿弥陀仏の本願に救いとられた一念で弥勒菩薩と肩を並べると親鸞聖人は言われている
→ 死ぬと同時に極楽浄土へいって仏になれるから
不可思議の願力として、仏の方より往生は治定せしめたまう (親鸞聖人)
→ 不可思議の願力 = 本願他力 弥陀の本願
感想
弥勒菩薩とは名前はきいたことがあったが、よく知らなかった。五十六億七千万年後に仏になるために修行している。時間の長さが膨大すぎてピンとこない。
阿弥陀仏の本願に救われるということが、弥勒菩薩と肩を並べることになると親鸞聖人は言われるが、本当なのかと信じられない。膨大な時間修行している弥勒菩薩と同等の位になれるとはなかなか思えない。
しかし、親鸞聖人がいわれるのならそうなのだろうと思うしかない。それほど、阿弥陀仏の本願に救われるということがすごいことないのだと改めて驚きを隠せない。
阿弥陀仏の本願に救われるためには聞く一つ、聴聞に極まると教えられる。これからも聴聞を続けていきたい。
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