要約
自信 = 慢心 六大煩悩の一つ
自分の貢献を過大評価 他人の貢献を過少評価
シーソーの法則 → 相手を下げて自分を持ち上げると相手の心は離れていく
相手を持ち上げて自分を下げると相手の心は近づいてくる
向上心 → 不安だからこそ練習する 自信がないからこそ頑張る 下手なてっぽも数うちゃ当たる
愚痴 三大煩悩の一つ → 恨み 憎しみ
善因善果 悪因悪果 自因自果
悪い結果の時は他人のせいにしがち 謙虚に自分の行いに目を向ける必要がある
自己アピール
亀井勝一郎の場合 自分の功績を語らない 親鸞聖人に出会ったことに感謝している
親鸞聖人の場合 自分の功績を語らない 如来のご恩に感謝している
蓮如上人の場合 親鸞聖人のご恩に感謝している
感想
自信がないということはマイナスなことばかりじゃない。不安だから練習するし頑張ることがある。
確かにそうだなと思う。僕自身も学生時代、部活で試合の前日になると不安になったし練習にも力が入った。自分は上手いから大丈夫だと思っていたら練習は手を抜いていたかもしれない。
仏教では自信とは六大煩悩の一つであると教えられる。自分の貢献は過大評価するし、他人の貢献は過小評価する。自分に自惚れている。だから自信があることがいいとはいえないかもしれない。
シーソーの法則のように、相手を持ち上げて自分を下げることで相手の心は近づいてくるという。なかなかできることじゃないが、実際はそうだと思う。僕自身は、つい自分を持ち上げてしまい相手を下げて相手の心が離れていったことを何度も経験した。つくづく煩悩に振り回されているなと思う。
自信があることでかえって上手くいかないことが多いかもしれない。自信がないからこそ人間関係がうまくいくこともある。
仏教では自信は六大煩悩の一つであるといわれる。人が悩み苦しむ心理をいい当てていることに驚く。
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