話していて楽しい人 話すと疲れる人 違いは○○

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要約

■ 相手の関心のある話をする

・ 人と話をするときに大事なのは布施の精神相手の立場に立つこと。相手の関心の高い話しをする。

・ 「ニーズ」と「ウォンツ」とビジネス用語でいう。

・ 「ニーズ」とは……相手が苦しんでいてこれを何とかしたい、または必要に迫れて求めている情報や知識。そういう話をしたら、相手は必ず耳を傾けて聞いてくれる。例えば病気をしていたら、こんなときどんな食事をしたらいいだろうか? どんな運動をしたらいいか? ということを知りたくなる。それに対して適切な知識を伝えたならば喜ばれる。

◇ その人が悩んでいること、それに対して解決法となるような話題ならば必死に聞いてくれる。

・ 「ウォンツ」とは……欲求に応えるということ。その人が知りたいこと、興味のある趣味とか、娯楽とか。例えばサッカーが好きならサッカーの話題を提供したならばよく聞いてくれる。

◇ その人の知りたい欲求のある話題。

■ 相手のこだわりに関心を持つ

・ 誰しもこだわっていることがある。例えばセールスマンが家に訪問したところ、主人が仏頂面で出てきた。このままじゃセールスはうまくいかないから、庭が大変綺麗だったので庭の事を褒めてみた。すると急に主人の目尻が下がり、庭に対するこだわりを話し出した。その結果、セールスがうまくいった。

・ 相手がこだわっていることを見つけて、それを話題にする。相手のこだわりポイントが自分にとってあまり関心のないことでも、相手と仲良くなるためにこだわりに興味を持つことが大事。

・ 例えば盆栽が趣味だという人がいたら、自分は盆栽に興味がなくても何か魅力があるに違いないから、盆栽のどういうところが素晴らしいのか質問してみる。

・ クリエイティブな仕事をしている人、作家や脚本家や音楽家、ミュージシャン、彫刻家などは気難しい人が多いと思われがちだが、そういう人と仲良くなるのは案外簡単。それが作家ならばその人の書いた本を読んで良かったという感想をいうといい。

◇ 相手のこだわりに心を開いてとびこんでいく。自分のこだわりを話すのではない。自分のこだわりを話しても、相手にとっては関心のないことが多い。

■ 相手の話をよく聞く

・ どんな人でも自分のことをわかってもらいたい、という強い思いがある。だからそれをわかってくれる人がいたらすごく嬉しくなる。相手の話を聞いて共感するのは、あなたを大切に思っていますよ、という意思表示。逆に相手の話をスマホをやりながら生返事するだけだと、あなたのことを軽んじていますよ、ということになる。

・ 相手が特に相談があるといったときには、作業の手を止めてその人の話を聞かなければならない。

◇ 相手が苦しんでいるとき、こちら側はわからない。それぐら別にいいじゃないか、とその人の苦しみを軽んじている。相手がわかって欲しいというときに、その話を聞こうとしないと、相手はこの人とは話してもだめだと思われ何も話してくれなくなる。

感想

話しをするときは布施の精神が大事で、それは相手の立場に立つことだという。話しをするとき自分のことばかり話し続ける人は嫌われる。

僕自身が気をつけていることは、自分のことを話したら相手に質問をする。話すターンを相手に譲ることが大事だと思う。相手とうまく話ができたと感じるときは、自分が話した時間と相手が話した時間が、5対5もしくは4対6ぐらいだと楽しかったと思える。

より多くの人との会話が楽しめるようにするためには、相手の土俵で話しができるように、あらゆるジャンルに精通したいという気持ちがある。相手を自分の土俵にあげるのではなく、相手の土俵にあがることを心がけている。それは昔、映画監督になるにはあらゆるジャンルに精通していないと映画は撮れないと聞いたことがあり、意識的に自分の知らないことを知ろうと努めたことが影響している。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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