要約
問題は他人なのではなく問題が問題なのだ
他人のせいにすると楽
他責思考 他因自果 うまくいかない → 自因自果 自分の責任 成長できる
感想
会社で問題が起きたとき、上司が部下を叱るのは簡単だ。しかし構造的な問題に目を向けなければ、本当の解決にはならない。
部下が悪いから部下を変えるでは、同じ問題が起きたときに、また部下を変えなかればならない。上司とは部下の問題が起きたときに、自分の責任でもあるから部下だけの問題だと考えないことが必要なのだろう。
僕自身の経験ではいい上司とは部下が問題を起こしたとき、厳しく叱るだけでなく、改善策も考えてくれる人がいた。それに問題が解決した後はまたいつものように接してくれるだけで、問題を起こした本人としては気持ちが楽だった。
仏教では常に自因自果と教えられる。自分の行動に責任をもつことから成長もできるし、向上もできると思う。
仏教の教えはこんなところにも応用が利くことに面白さを感じる。
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