要約
旧約聖書 目には目を
歯には歯を
私 ⇆ 相手
与えた親切は忘れない 受けた親切は忘れる
与えた迷惑は忘れる 受けた迷惑は忘れない
怨みに報いるのに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない
怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である (お釈迦さま)
なぜやめぬ うらみのろえば 穴二つ
まいた種がかえってきた 因果応報
感想
恨みに恨みで報いていては幸せにはなれない。たとえ、一瞬の気持ちがすっきりしたとしても、また報復が待っている。恨みを抑えることはとても苦しいことだ。
僕自身、学生時代に嫌なことをされたことをずっと覚えていた。いつか仕返しをしたいと思っていた時期がある。職場でもそうだ。いつか仕返しをしたいと思うこともあったがぐっと耐えてきた。でもそれが良かった。自分にへんな自信があり、嫌なことの仕返しをしていたらトラブルになっていた。
お釈迦さまの言葉のとおりだ。恨むことは自分を不幸にする。自分のまいた種が返ってきたと思えば、自分の行動を反省できる。負の連鎖を断ち切るためにはぐっと我慢することが大切だ。
自分の恨みを抑えることは、不要なトラブルや不幸を招かいないために必用だ。
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