要約
日蓮がいった言葉 四箇格言 → 念仏無間 禅天魔 真言亡国 律国賊
念仏無間 → 念仏を唱えると無間地獄へ堕ちる
お釈迦さまは念仏をどういっているか → 南無阿弥陀仏を唱えなさい
歎異抄第二章
日蓮の念仏無間という言葉で不安になっていた同行が親鸞聖人をたずねる。親鸞聖人は念仏が無間地獄に堕ちることなどあるわけないので、たずねてきた同行に憤る。
感想
親鸞聖人と日蓮は同じ時代を生きた人だった。日蓮はなぜ念仏無間といったのだろうと疑問に思った。親鸞聖人になにか恨みでもあったのだろうか。日蓮の人生とはどんなものだったのか。
仏教はいろんな宗派に分かれているが、ここまで他宗を批判する人も珍しい。なぜそこまでするのか明確な理由があるなら教えてほしいくらいだ。
親鸞聖人は日蓮と同時代に生きた人だが、そこまで批判されても日蓮に復讐するようなことはなかった。日蓮は襲われてもしかたがないと思うが、そんなこともなかったようだ。
現代でも仏教にはいろんな宗派があるが、争わず、価値観の違いを受け入れる人間になりたい。
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