要約
親の命日 報恩 親が喜ぶことをする
親の心 幸せになってほしい 正しく生きてほしい
正信偈 正しい信心 本当の幸福
感想
親の命日には親の喜ぶことをする。親の心は子供に幸せになってほしいということ。僕の両親は健在だが、よく心配してくれる。もう大人なのだから大丈夫だといっているけど、子供はいくつになっても子供だといわれる。
仏教で教えられる幸せとは、相対の幸福と絶対の幸福がある。相対の幸福は世間一般の幸福のことで、仕事で評価されることや、結婚すること、健康でいることなどいろいろある。
絶対の幸福とは、後生の一大事の解決であり、信楽であり、摂取不捨の利益である。老いがきても病がきても死がきても崩れない幸せ。そんな幸せになることができたなら、親も喜んでくれるだろう。
親にはいろいろ心配をかけたし、反抗もしてきた。だから親孝行はしてきたが、親の恩に比べたら微々たるものだ。
親が本当に安心して喜んでくれるためにも絶対の幸福になりたいと思う。
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