要約
業力(行い) カルマ
三業
→ 身業 やったこと
→ 口業 言ったこと
→ 意業 思うこと
心の蔵
→ 阿頼耶識というところに今までの業力が収まっている
業種子
→ 行いは種となって心の蔵に収まっている
因 → 業種子
縁 → 環境
果 → 運命の花
悪い習慣をやめられないのは業力のせい
→ 業の力 お釈迦さまは業の力は大象百頭よりも強いといわれた
どうしたら悪い習慣を断てるか
→ 縁を選ぶ
→ 悪い縁は遠ざける
感想
業の力とは大象百頭よりも強いという。自分の意思でどうにかなるものではないかもしれない。だから縁を選ぶことが大事だといわれる。
縁を選ぶことの大切さで、安岡正篤さんの言葉に縁尋機妙、多逢聖因というのがある。良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に妙なものがある。良い人に交わっていると良い結果に恵まれるという意味だ。
僕自身、仏縁を結べたのは良い縁から良い縁に恵まれたからだと思っている。自分の行いが良かったからだといえる。縁を選ぶためには自分の業力を見なおす必要がある。
仏教の教えには幸せになるためにはどういう行いをすればいいのか、なども説かれているので続けて学んでいくと自分の行いを変えていくことができる。
善い行いをし、善い縁を結ぶ。そうすれば運命は善くなる。
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