感謝の心が努力のエネルギー

要約

ビジネス書 自己啓発本

→  やればお金が儲かる方法 やれば名声が得られる方法

→  好きなことを仕事にするといいといわれる 

→  しかし好きなことを仕事にすると苦しい

アンドリューカーネギー アメリカの鉄鋼王 圧倒的な行動力と努力

→  自伝で語られたのは人生の中で出会った人に感謝を述べている

→  今の自分があるのはこれらの人たちのおかげである

仏教では

→  恩を知るは大悲の本なり、善業を開く初門なり

→  感謝の心を持つことが大事

松下幸之助 事業に成功した要因は何か?

→  自分には学問がなく、身体が弱かったこと。そのため、社員の誰もが自分より偉く見えたし、安心して仕事を任せることができた。そのことがよかった。

豊臣秀吉 一介の水呑百姓から天下人になった

→  一職を得れば一職、一官を拝すれば一官、心頭を離れず、ひたすらにそれをつとめしのみ、他に出世の秘訣なるものあらず

→  信長への感謝の心があった

親鸞聖人 仏法を伝える原動力は感謝 弥陀に救い摂られた喜び

→  如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も 骨を砕きても謝すべし

感想

努力できない人が努力できるようになるためには感謝の心が大事だった。感謝の心が努力するエネルギーになるという。

僕自身はお世話になった人への感謝の心を持つように心がけているが、それが爆発的な努力のエネルギーになるところまではいっていない。恩返しはしたいと思っているが、なかなか実行できていない。ちょっとしたプレゼントをすることくらいしかできていないので、松下幸之助や豊臣秀吉、親鸞聖人のことを知るとただ驚くしかない。

仏教では感謝の心を持つことが大事だと説かれている。恩を知るは大悲の本なり、善業を開く初門なり、という言葉を初めて知った。人としてとても大事なことを教えられている。

仏教を学ぶことは人間的に成長できる教えだ。

自己を磨き、人生を謳歌したい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました