悪口は煩悩からくるもの

要約

SNSで悪口、批判中傷で傾聴に値するもの

→  誤解をされる言い方をしていた

受け流すもの

→  顔や名前を出さない人

→  質問に答えない人

→  貶めるのが目的の人

→  ネガティブキャンペーンのように振舞う人

言い返すもの

→  悪影響力があるもの

悪口や批判中傷は煩悩からくる

→  名利 = 名誉欲(承認欲求) 利益欲(損得勘定)

人間は名利の心から離れられない

感想

悪口は煩悩からくるものだという。誰しも名利が欲しいものだ。だから勝るを妬む心で悪口をいってしまうことがある。

心理学では、相手の欠点や悪いところを探すようになると、ネガティブな観察力が鍛えられるという。そのネガティブな観察力は自分にも向けられ自分のネガティブな部分ばかり意識するようになり、なんて自分はだめだろうと自己肯定感を下げるといわれる。だから相手の長所やいいところを探す観察力を鍛えた方が自分を認めることができ、幸せになることができるという。

仏教では煩悩は死ぬまでなくならないと教えられる。悪口をいわないようにすることはできるが、心の中で思うことはやめられない。心の中で悪を造り続けてしまう。

仏教を学んでいると自分の心に対して敏感になることができる。心で何を思うかを深く見つめるようになっていく。

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