要約
諸行無常 有難い
罪悪観 心は蛇蠍のごとくなり
いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし (親鸞聖人)
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も 骨を砕きても謝すべし (恩徳讃)
信楽 = 本当の幸せ
感想
諸行無常を知る。今の人間関係、自分をとりまく環境はすべて続くものじゃない。いつか別れがくる。会うは別れの始まりともいうが、どんなに親しい人でもずっと一緒にいられない。だからもしそんな人と出合えたら、大切に、大事にしていきたい。
僕自身は恋愛で初めて彼女ができたとき、一生一緒にいるだろうと思っていた。けれども、続かなかった。お互いが相手に不満を持つようになり、ケンカが増えていった。あれだけ最初は好きだったのに、その気持ちは冷めていった。諸行無常を知ったときにまさに恋愛にあてはまると思った。
諸行無常を知れば、今縁のある人に感謝ができる。続かないからこそ、今ある関係に有難さを感じることができる。
もし感謝のできない人がいたとしたら、諸行無常を教えてあげたい。
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