要約
一般的に考え方は人それぞれ 国それぞれ 時代それぞれ
信じているものもみな違う
信心とは 知恵 才能 経験 学問 人それぞれで自分の力だと思っている
仏教では一水四見というものがある
同じ水を見ても魚は住処、人は水、餓鬼は炎、天人は瑠璃とみえる
仏教で教えられる他力の信心とは
他力の信心は善悪の凡夫、ともに仏の方よりたまわる 信心ならば、源空が信心も善信房の信心も更に変わるべからず。ただ一なり。 (法然上人)
他力の信心をたまわるとは信心獲得といい、阿弥陀仏からいただきどんな人も同じ世界にでられるもの
感想
世間でいわれる価値観は人それぞれ。みんな違ってみんないいと思っていた。けれども浄土真宗の他力の信心というのは仏の方からいただくという。普通の信心とは違う。誰でもどんな人でも同じ世界にでられる、そんな世界があるなんてきいたことがない。
他力の信心をいただくためには聴聞をすること、よくよく聞くことが大事だという。
仏教ときくと修行をして悟りを得るイメージだったが、親鸞聖人の教えは聞くことをすすめられる。簡単のようで続けるこは難しい。
これからも続けて聴聞をかさねていきたい。
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