要約
なぜ、この時代 この場所で生を受けたのか?
時代にはいろいろある
高度経済成長
バブル
平成不況
リーマンショック
アベノミクス
コロナ
時代に翻弄される いつの時代に生を受けるかで運命はだいぶ変わってくる
なぜ、この人と出会ったのか?
袖触れ合うも多生の縁
多生 = 生まれる前に、生まれ変わり死に変わりを重ねてきた
親子、夫婦はとても深い因縁
曠劫多生の間にも出離の強縁知らざりき本師源空いまさずは
このたびむなしく過ぎなまし(親鸞聖人)
出離 = 輪廻から出る
本師源空 = 法然上人
このたび = 今生
感想
なぜこの時代、この場所、この人に出会ったか。そう考えるときは自分にもあった。学生時代、人生がうまくいかなかったときによく思っていた。逆に人生がうまくいっているときには、この時代に生まれて良かったと思った。
今の自分が幸せなのか、不幸なのかで感じ方が変わってくる。でも今ではたとえ不幸なことがあっても、今の時代だからまだこれだけですんだのかな、と思うようになった。昔の時代だったらもっとひどいかったのではと思うこともある。
今の自分を肯定的に見ることができるか。それができると今の環境に感謝ができる。
感謝ができるならこれからの人生も、大切に生きていける。
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