要約
なぜ自殺してはいけないのか?
なぜ生きなければならないのか?
人生の目的に暗い心
→ 無明の闇
人生に目的があれば人間は苦悩を求め欲しさえする (ニーチェ)
人間は、生を見ることが深いほど、苦悩を見ることが深くなる (ニーチェ)
生きるための目標と目的は違う
仏教で説かれる人生の目的とは?
破闇満願
→ 無明の闇を破って本当の幸せになること 絶対に変わらない幸福になること
人身受け難し今すでに受く
→ よくぞ人間に生まれたという喜び
無明長夜の闇を破し 衆生の志願を満てたまう (親鸞聖人)
仏法は聴聞に極まる
感想
なぜ自殺してはならないのか。その問いの答えを知らない。親が悲しむから自殺してはいけない、そんな風にしか思ったことがない。
僕自身、高校生のとき自殺をしようとしたことがある。しかし、未遂で終わったがそのとき両親がとても悲しがっていたのを覚えている。自殺はしてはいけないんだなと思った。
生きる意味ってなんなのか。何のための人生なのか。答えは分からない。人生は楽しんだもの勝ち、と映画の中のセリフで聞いたことがる。
仏教では人生の目的は無明の闇を破って絶対に崩れない幸せになることだと説かれている。老いがきても病になっても死がきても崩れない幸せがあるという。その身になるために自殺してはいけない、生き続けなければいけないといわれる。
もし絶対に崩れない幸せになることができたら、人生は楽しんだもの勝ちの言葉どおりになるかもしれない。
一度きりの人生、仏教で幸せになれると説かれていることを全部やってみようと思っている。
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