誰が見ていようが見ていなかろうがまいた種は必ず生える

要約

あれを見よ 深山の桜 咲にけり 真心尽くせ 人知らずとも

誰が見ている見ていないに関わらず誠心誠意尽くしなさい

人が見ているとき  →  お金持ってる人の前

          →  上司の前

          →  大舞台のとき

人が見ていないとき →  お金を持っていない人の前

          →  同僚の前

          →  練習のとき

蒔けば生え 蒔かねば生えぬ 善悪の 人は知らねど 種は正直

業種子  →  運命の花

善業力 悪業力

裏を見せ 表を見せて 散るもみじ

表  →  身業  身体の態度

   →  口業  しゃべること

裏  →  意業  心の中で何を思うか  心の中の行いが一番大事

外面似菩薩

内心如夜叉

感想

誰が見ていようが見ていなかろうがまいた種は必ず生えるという。誰かが見ているときは、気を使って善いことをしようとするが、誰も見ていないときは善いこともなかなかやることがない。

仏教の教えでは自分の行いが自分に返ってくることを徹底的に説かれている。誰も見ていないからと悪いことをしても必ず自分に返ってくる。

そして心の行いを一番重要だと教えられている。すべての行動や言動のもとは心から始まるからだ。心で何を思うか、常に善いことをしようと思いがけたいところだ。

善い運命にしたかったら善い行いをする、人が見ていなくても善いことをする。日頃の行いが大事だと知らされる。

仏教の因果の道理の教えや、業についての教えはすぐにでも自分の人生に役立つと思う。今日から自分の行いを変えていけば、運命もよくなる。とても勇気づけられる教えだと思う。

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