自分の言動に気をつけなければならない

要約

どんな人と縁を持つか

「悪をこのまん人には慎みて遠ざかれ、近づくべからず」とこそ説かれて候え (親鸞聖人)

仏教では ウソ   → 妄語

     悪口   → 悪口

     おべっか → 綺語   追従 へつらい こびる ごまをする

第二次世界大戦

東条英機  出世の因は東条英機が喜ぶ報告をすること

アメリカの軍事費は日本の軍事費の6倍 それでも東条英機は戦争をしたかった 日本の軍部は東条英機が喜ぶような報告ばかりをした

東条英機は追従やおべっかをするものばかりを近づけた

その場にいない人の悪口 批判をすること

仏教では 二枚舌 離間語  → 両舌

感想

妄語、悪口、綺語、両舌、仏教で説かれる口業の悪い行い。どれもついやってしまうことだと思う。特に会社では権力のある人にこび、へつらいをやってしまう。改めて考えると、自分は悪い種をまいているのだと知らされる。

権力のある人によく思われたい。何か自分に見返りがあるんじゃないかと期待してしまう。自分の事しか考えていないことを仏教では我利我利という。僕自身は自分のことしか考えていないと反省させられる。

心で思ったことが口業として現れる。口業で悪い行いをしてしまうのは、心に問題がある。だから、心を変えなければ、口業も変わらない。

心で何を思うか? 仏教では廃悪修善という教えがある。悪いことをやめて善いことをする。常に心で善いことをしようと心がける。そうすれば口業も変わってくると思う。

仏教では口業の行い、特に悪い行いを数多くあげているが、それだけ人間というのは悪い行いをしてしまう。悪因悪果になることをよく理解しなければならない。

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